7月中旬のある日、曇り空のもと武蔵野日赤病院に自転車で片道50分かけて出向いた。昨年末に新薬を服用し、C型肝炎ウイルスは完全に体内から消えた。そのことの最終確認だった。結果を主治医は笑顔で告げた。しかし半年後の検査が申し渡される。この検査はこれまで何度も受けていつも異常なしだった。自己判断では無用と考えるのだが、半年後どうすべきか迷っている。
7月下旬の曇り空のある日、近くの眼科医に出向いた。右目の緑内障がこれ以上進行しないための目薬をもらうためである。長年続いているが症状は安定している。半年に一度は気の進まない視野検査を受ける。これは左目を隠して見渡せば症状が進行しているかどうかは自分ですぐわかる。目薬さえいただければこまごました検査など受けたくない気持ちがこちらにはある。
目薬は開封して一月経過したら破棄するように言われてきた。それを順守すれば3か月に一度の通院になる。ところがもったいない精神で通院の間隔が伸びることが多かった。これまでもそれとなく注意を受けていた。今回は5カ月も間隔があいていた。しかし眼圧は適正値である。几帳面な男性眼科医の堪忍袋の緒が切れた。「こんなことでは責任持てない。何だったらよそに行けばいい!」その堂々の叱咤で、今後は指示に従うことを心に決めた。(注目の?鹿児島県知事選挙)
関東地方は8月1日やっと梅雨明けが宣言された。平年より11日、昨年より8日遅いという。7月31日に財布をもたずに散歩に出た。折り返し地点にスーパーがあった。マスクは持参していたので、涼しい店内に入る。野菜の値段が高くなったと聞いていたので、それを確認してみる気になった。キュウリと長ネギの一本の値段がそれぞれ70円と130円である。その他の夏野菜も1.5~2倍になっている。翌日の折り込み広告では多少値下がりしていた。これは生産者・流通業者の犠牲によるものだとラジオが伝えていた。