玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*学生食堂

2019年05月13日 | 捨て猫の独り言

 夏野菜の植え付けのため、年を越して畑にあったシュンギクとナバナを撤去した。掘り返した土は半月ほど虫干しした。ナバナは初めて植えてみた。説明には早春につぼみを収穫とあった。しかし大きな葉ばかりの収穫だった。夏野菜の植え付けはキュウリ、トマト、ピーマン、ゴーヤで、苗は12日の「こだいらグリーンフエスティバル」で購入した。

 思いがけない行動に出ることがある。前日までは頭の片隅にもなかったが、昼食のため9日に武蔵野美術大学の学生食堂に出かけた。ここでの食事は我が人生で3度目である。正午頃に自転車で乗りつけると、年配の守衛さんたちがにこやかに駐輪場を案内してくれる。外部者も全くの出入り自由である。混雑の中を外を眺める窓側の背高椅子の席に陣取る。食券はいつものビーフシチューにした。

 地下にある食堂の隣の大ホールでは日本画学科の学生による作品展示が開かれていた。この大学では何らかの展示がたびたび開かれている。入り口でアンケート用紙を渡された。多くの人に見てもらうための出入り自由だと納得する。メインの美術館はつぎの展示の準備ということで閉館中だった。これと対照的なのが津田塾大学である。だいぶ前だが、予約がないと入れないと断られた経験がある。(9日に武蔵美にて)

 

 これら二つの大学はどちらも徒歩10分ぐらいで行ける。津田塾の公開講座「総合」は難聴が主な原因で2年ほど前に聴講しなくなった。鈴木さんのオープンギャラリー閉鎖と時期的に重なる。まだ「総合」は続いているかネットで調べた。なんと興味深いことには、今週16日の木曜の講演者は小平市在住の國分功一郎氏である。そしてつぎの23日は津田塾大学学長・高橋裕子氏の「津田梅子の歩み」とある。この2回は学生食堂での昼食の後にぜひ聴講しようと思っている。 

コメント
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