玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*ゴミの戸別収集

2018年10月01日 | 捨て猫の独り言

 海のプラスチックごみを回収する巨大な浮遊装置が9月8日、米国本土とハワイ沖の間の海域「太平洋ごみベルト」に向け、米西部サンフランシスコ湾を「出航」した。オランダの非営利組織(NGO)「オーシャン・クリーンアップ」が計画。太平洋ごみベルトのプラごみを5年間で半減させる構想だ。すごいことをやる人たちがいるもんだと頼もしく思った。(写真はバンクーバーにて)

 

 神奈川県下9市と多摩地区の戸別収集及び有料化を導入している市町村とそうでない市町村とを比較調査した結果がある。導入している方が①総排出量は平均12%少ない ②燃えるごみについては24%少ない ③収集運搬費用は37%多い。平成の半ば以降に多摩地区でも多くの市でゴミの有料化が実施されている。わが小平市でも来年4月1日からいよいよ戸別収集が始まる。

 そのことを告知する市報を見て混乱した。「プラスチック製品(プラマークがついているものを除く)」やら「プラスチック製容器包装」やらの用語についていけない。さてさてペットボトル以外のプラスチック製容器に表示されるのがプラマークらしい。ペットボトルのラベルは剥がしてプラスチック容器包装になる。容器包装以外のプラスチックにポリバケツ、歯ブラシなどがある。いやはやゴミの分別は頭が痛い。

 隣接する小平市、東大和市、武蔵村山市は各市議会から4名ずつ選出した議員が計12名で衛生組合議会を構成し、3市共同でゴミ処理に取り組んでいる。まもなく東大和市に資源物中間処理施設が完成する。これは3市から排出されるシャンプーの空ボトルやスナック菓子の袋などその他のプラスチック製容器包装とペットボトルを受け入れ、破袋後、手選別を行い資源化不適物を除去し、リサイクル業者に引き渡せるよう圧縮梱包する施設だ。また小平市には共同の不燃・粗大ごみ処理施設がある。それの改装拡張が進行中である。

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