昨年もそうであったが、長らく休筆していたブログを再開したのはアトランタ滞在中からであった。今年もそうしてみよう。当初の2週間は室内の片付けに精を出し、その後は街の探索をする。郊外に住んでいた昨年は、スッタモンダの末バスと電車を利用して、訪れたレノックスの街であるが、今年はその街中に近いアパートに引っ越したので歩いて探索可能なのだ。といってもビジネス街や駅界隈は歩行者を見かけるが、近隣の歩行者は犬の散歩以外先ず見かけない。犬を連れた人はほぼスマートでいわば犬は人間の健康管理者に見えてくる。
3週間強の滞在を終え、帰国まで一週間を残すのみとなり、おとつい辺りからつくり置きの利く料理つくりに励んでいる。なにせ普段の食生活が偲ばれるのだが鍋、釜、ボール、ザルの数が限られエイヤッツと一気に物事が進まないときている。離婚して一年。子供の学校を第一にと街中に引っ越した一LDKの住まい。冷蔵庫、レンジ(ガス、電子)、洗濯機、乾燥機、空調付きで10万円は超えるらしいからそうそう物も増やせない。第一私には必要でも、彼女らに無用の長物なのだから。私が暮らしたアパートだけでもココが4軒目。更にはもう一軒のアパートと自宅購入(元夫居住)という時期もあった。米国生活6年目にしてこうだから、この先どうなること。。ヤラ。
今回教育的配慮から引っ越したのだが、8月7日から新学期がスタートした。流石にいい学校と娘は大いに気に入っており何よりだ。親に対するオリエンテーションはいつも夕刻からで、私も2回参加した。勿論話を聞くためではなく、学校の様子や、先生方の紹介(教育関係の大学院卒業者も多数)や、実際の教室、学童保育室を見学したり、学校や父兄の様子、雰囲気を知るためである。そして何より驚いたのは、特に、プレスク-ルと言い年長さんから地区の小学校に通うのだが、そのクラス担任は、印刷物は言うに及ばす、子供たちの学習や遊びの様子をメールで配信しているのだ。印刷物も多く親は目通しを免れない。一ヶ月を超えて滞在すると多少の諍いも生ずる。ナンダカンダあっても必死に頑張っている娘はケロリとのたまう。「来年は2人よ。よろしくネッ」