玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

ど~んと届いた農産物

2008年11月09日 | ねったぼのつぶやき

 山芋、大中小取り混ぜた布袋一杯の里芋、さつまいも、根深ネギ、水菜、ぬかご、冬瓜に今年は新米迄加わった。週末農民から半農民化した弟が今年も収穫物を泥付きのまま車に積み込んでやって来た。

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 一度訪れたことのある広い畑の他に、田圃も(3人共用で2反部)加わって取り分は30Kgだったらしい。懇意にしている農家がミカンの木毎の契約制度にしたといい、大きなビニール2袋分も加わって当分のフルーツはミカンで間にあわせよう。

 独身時代難病を患い家族中が心を痛めた彼が、早々に片目の義眼と総入れ歯にせざるを得なかったのは40才前だったろうか。今では一番元気で山に登り運転もスイスイだ。「この人は疲れを知らない」と妻はいい、3人の子供に「メロンか何かを植えてよ!」と文句をつけられているらしい。そんな弟が作った農産物はいつも私に感謝と喜びをもたらしてくれ、包丁を握る手にもリキが入る。

コメント
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