18世紀まで無人島だった島に、世界各地から移民が入り、多種多様な文化が混ざり合い、影響しあって独自の文化が根付いたという。地元の人々や人気ミュージャンにここでしか出会えないクレオール音楽や、「サッガ」 と呼ばれるダンスを習い、土地の人々がいつも召し上がっている素朴な昼食を浜辺でご馳走になった。

海は青く、広く、遠く、水は透明で澄み切っており、海水越しに見る足は艶めき、冷たさも素足に心地よい。木陰には入ると涼しいが陽射は強く、それでも砂浜からず~と遠く拓けている海を前にしていると、海に飛び込みたくなる。浅瀬ではあったけれど海につかる。強い陽射しに小1時間海にいただけで肩に水着の跡がクッキリついた。素足に水の感触は心地よかったけれど、珊瑚は何としても痛かった。

「サッガ」 もやはり上半身はシッカリ保持して、下半身を小刻みにウンと強く振るのがポイント。上、下半身の動きのバランスを持続させるのは意外と難しい。途中でバランスが崩れるか、腰全体が回ってしまう。この手のダンスは下船するまで上手く踊れなかった。キット遺伝子が組み込まれていないことと、そういった類のダンスを踊る機会がないからだろう。

それに較べれば、日本からのダンスのお返しは 「さくら、さくら」 の踊りで皆がセンスをもち、沖縄の三線の伴奏に合わせて俄か仕込みの踊りを披露した。練習不足の感は否めなかったけれど正式に砂浜に正座をし、お辞儀からはじまって立ち上がり、センスを広げソロリソロリと舞い、最後は皆のセンスが更に大きな扇形になるように決めて、再びセンスを閉じ正座してお辞儀をした。正反対の踊りや静かな音楽を現地の人々はどのように受け止めたことだろうか?私自身も練習段階から大いに楽しめたし、稽古ではテレ気味の男性仁も本番では大真面目でそれも愉快だった。

海は青く、広く、遠く、水は透明で澄み切っており、海水越しに見る足は艶めき、冷たさも素足に心地よい。木陰には入ると涼しいが陽射は強く、それでも砂浜からず~と遠く拓けている海を前にしていると、海に飛び込みたくなる。浅瀬ではあったけれど海につかる。強い陽射しに小1時間海にいただけで肩に水着の跡がクッキリついた。素足に水の感触は心地よかったけれど、珊瑚は何としても痛かった。

「サッガ」 もやはり上半身はシッカリ保持して、下半身を小刻みにウンと強く振るのがポイント。上、下半身の動きのバランスを持続させるのは意外と難しい。途中でバランスが崩れるか、腰全体が回ってしまう。この手のダンスは下船するまで上手く踊れなかった。キット遺伝子が組み込まれていないことと、そういった類のダンスを踊る機会がないからだろう。

それに較べれば、日本からのダンスのお返しは 「さくら、さくら」 の踊りで皆がセンスをもち、沖縄の三線の伴奏に合わせて俄か仕込みの踊りを披露した。練習不足の感は否めなかったけれど正式に砂浜に正座をし、お辞儀からはじまって立ち上がり、センスを広げソロリソロリと舞い、最後は皆のセンスが更に大きな扇形になるように決めて、再びセンスを閉じ正座してお辞儀をした。正反対の踊りや静かな音楽を現地の人々はどのように受け止めたことだろうか?私自身も練習段階から大いに楽しめたし、稽古ではテレ気味の男性仁も本番では大真面目でそれも愉快だった。