あられの日記

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谷戸山公園で昆虫観察2020/8/17その2

2020年08月19日 05時34分44秒 | 昆虫観察
座間市の谷戸山公園の湧き水の谷から昆虫の森へ移動。公園の名前に谷戸山とついてる通り、この公園はアップダウンが大きいので、歩きがいがある。
ヤブミョウガに黒い丸い実がついてるので撮影していたら、トンボがやっきて、撮影中のヤブミョウガのてっぺんに止まった。ラッキ〜。モデルになってくれるようで、直前にまで携帯を近づけても逃げないんだ。本当にラッキー。
いい香りのクサギが林の中にある。よく見れば、次々とクロアゲハやナガサキアゲハやモンキアゲハがやってくる。もしかして蝶の道になってるのかも?しばらく眺めてたけど、遠すぎて撮影出来ない。残念すぎる。いいかげんスマフォに替え時か?
散策路。上がってすぐに降りる。
側の植物に丸い実がついている。どんな色の実になるのだろう?
で!!
目を皿にしてセミを探して、ようやく見つけたヒグラシのオス。目の前でカナカナ鳴いてる。大チャンスだったのに〜〜。まさかのピンボケですよ。これだけはちゃんと撮影したかったのにぃ〜〜。
午後16時33分。湧き水の谷に戻ってきました。丁度1時間後です。セミはお尻を抜くのに成功した模様。変態せねば成虫に慣れない昆虫は、変態に失敗して死んでしまう個体が一定量います。
ん〜?アブラゼミのようですね。脱皮って時間かかるんだねえ。カラスにやられないようにな。
*2020/9/2訂正
脱皮ではない。セミのは羽化です。間違ってました。訂正します。
ちなみに孵化は卵から生まれることなので、別の言葉です。
湧き水の谷には玉あじさいが咲いてます。花色はイマイチ。
きのこ発見。これはたぶんカイメンタケかな?傘に輪の模様がある。
けどもしかしたらカイガラタケやもしれんな。手前に白い丸いのあるよね?何か?と思ったら、傘が裏返しになってました。手触りは木肌っぽい。そこそこ硬い。
東口広場に戻ってきました。時刻は17時10分前。間に合ったなあ。
実は谷戸山公園のホームページに、「黒地にハート模様のタネができるフウセンカヅラの実がたくさんついた」と紹介されてたのですが、場所がわからないので、事務所に所在地を訪ねてみました。
さすがにまだタネはほとんど出来てません。もう少し時間が必要な模様です。

駐輪場の横にアブラゼミが停まってました。時刻は午後5時ちかく。さあ帰ろう!
おまけ:
夏休み&3密を避けるためにお父さんや友達と昆虫採集をしてる姿を見かけます。でも君たち、針葉樹林や草むらでカブトムシを探しても捕まえられんよ?カブトムシが好むのはクヌギやコナラの木の樹液だ。
オニヤンマを捕まえたければ水場へ行け!縄張りを巡回してるオスは同じコースを飛ぶので待ち伏せすれば楽に捕まえられるゾ。
このように捕まえたい昆虫を確実に捕まえる方法は、その昆虫の生態を知らねばならん。つまり森や公園に網を持って突撃する前に、食べる木や草の種類。活動する時間帯と活動時期を調べるのが最優先だ!
そして、いよいよ現地に出かける時は、まずは服装。できれば長袖長ズボンにスニーカーに帽子をお勧めする。昆虫がいる場所は案外危険なのだよ。怪我したり攻撃してくる昆虫から自分の身を守らねばならん!で、今時は水分補給に水筒も持っていくことだ!昆虫のいる場所にそうそうコンビニも自販機はないんである。では君たちの検討を祈る!
ちなみに私が次に撮影したいのはタマムシ様だ。彼らは日中、一番暑い時間帯に現れる。そして高い木のてっぺん辺りにいるから撮影は難しい。だから産卵に降りて来た時を狙うつもりだ。タマムシ様は今年、去年切ったばかりの新しい木の表皮に日中産卵する。つまり、タマムシの個体を探すのではなく、産卵に最適の木を積み上げてる場所を探すのが近道。わかってるんだ。けど、うちの近所に大きな切り株を置く材木屋がない。どこかの公園で去年秋の台風で切り倒した木を積んでる場所を探してるのですが、タマムシ様が好む鮮度のいい大きな木の株がまだ見つからないんだよね。あ〜、うかうかしてると産卵時期が終わるわ〜。

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