あられの日記

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藤袴と雀瓜。ガマズミとミズヒキ

2020年10月17日 05時56分56秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/10/7の座間市、谷戸山公園の草花。湿生生態園へ移動しました。
トップ画像はフジバカマ(藤袴)です。以前、間違えてオトコエシと紹介しちゃいました。今回調べたら違ってました。wikiによりますと、
フジバカマ(藤袴)はキク科ヒヨドリバナ属の多年生植物。秋の七草の一つ。
中国原産の多年草で、日本へは古く渡来し帰化した。万葉の昔から親しまれてきた植物です。
実はよく似たものにサワヒヨドリやヒヨドリバナというのがありまして、画像検索した時に見比べてました。
ど〜も、トップ画像の花の葉っぱがWEB図鑑の画像と違うなあ?と思えば、別の植物がフジバカマに巻きついてて、その葉っぱが目立って模様です。
別角度から撮影すると、巻きついてる植物の丸い実が確認できます。
丸いのは、スズメウリ(雀瓜):ウリ科スズメウリ属のつる性1年草。名前の由来は、果実がカラスウリより小さいことから。もしくは果実を雀の卵に見立てたことから。
花期は8〜9月。果実は球形または卵形で、はじめ緑色。熟すと灰白色。
移動。
また大きめの実と小さな赤い実の登場です。
あ。説明板発見:ガマズミ:スイカズラ科ガマズミ属。
赤く輝く実は甘酸っぱく、果実酒にも用いられます」
食べられるの??食べたことない。ブログを書くにあたり知ったので、次の機会に実が残ってたら1個食べてみたい。食べられる!と書いてあるのでその時に備えて検索しておこう。
ガマズミ:ガマズミは山地や丘陵地の明るい林や草原に生える落葉低木。別名:カリンカ。
おや?カリンカってもしや??
『カリンカ』はロシアの愛唱歌。題名のカリンカとはガマズミ属(ロシアでは代表的な種は西洋カンボク)を意味する。ロシア語では「カリーナ」
カ〜リンカカリンカ〜で始まるあの歌は、日本語にするとガ〜マズミガマズムと歌ってたのね。へえへえへえ〜。
ガマズミの花期:5−6月に白い小さな花を咲かせる。晩夏ー秋、3−5ミリの赤い果実をつけ食用となる。晩秋のころに白っぽい粉をふき、この時期がもっとも美味になる。
よし!美味しくなったら食べよう!となると、競争相手は野鳥ですね。
野菊(ヨメナ 花期:7−10月。キク科シオン属 花の直径は約3センチ。ふつう淡い紫色だが時に白)とミズヒキ。
地味な植物だけど、数が多ければ派手ですね。
ミズヒキは何度も紹介してますが、今回野の花を調べてたらミズヒキもあったのでついでなので詳しく紹介します。
ミズヒキ(水引):多年草。山地や低地の林縁や林下に多い。高さ40−80センチ。花期:8−10月。タデ科イヌタデ属。萼片の全てが白い品種をギンミズヒキという。名前の由来は紅白に見える花序が水引ににていることから。
大薊。
わきみずの谷に向かい移動。
期待したけどめぼしい花はなかったよ。ガマの穂の近くで見つけた白いの。結構あったけど、ピントが合わない〜。ここは湿地で、散策路は木道。外れて近くで撮影できないのだ。
ベンチで休憩して急坂を登る。
日陰にあったきのこ。カイガラタケと小さいのはたぶんアカハチノスタケかヒイロタケ。腐朽菌。
駐輪場に戻っったら時刻は既に4時を超えてた。
帰り道で見かけた柿は既に色づいて食べごろに。座間市は高低差が多い土地です。上の画像右手に手すりっぽいのが写ってますね。ここが道路の端。柿の木は窪地に立ってて、実が赤くなってるのは道路の足元あたりです。よっぽど日当たりがよかったのかな?

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