AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

『写真甲子園2007』

2007年09月17日 | テレビ番組
午前中に放映されていましたが、
これは全国に向けても放映されていたのでしょうか。
大杉蓮さんのナレーションで、番組自体素敵でした。
高校生たちの地元の人にも見て欲しい感じです。


毎年、夏に北海道東川町で開催されている写真甲子園。
写真に打ち込んでいる高校生のための全国大会です。
高文連とかもあると思いますが、この大会は東川町の主催。
私が最初にテレビで拝見したのは、
東川町出身の森崎博之さんがレポーターを務めた年ですが、
その後だんだんと大きな大会になっていっているように思います。
栃木の高校生が撮った「ヒマワリ畑の中のカサを持った少年」の写真は
大会直後に朝日新聞で見ましたよ。


スポーツ以上に、こういう芸術的なコンクールというのは
ゴールがはっきり見えなくて不安が大きいですよね。
これでいいのか、これじゃだめなのか、
信じるものは自分しかない、という感じで。


今年優勝したのは沖縄の高校でしたが(しかも二連覇)、
その顧問の先生がちょっと人見知りの生徒に言う
「カメラを持っていれば強くなれるから」
と言う言葉が印象的でした。
審査員の立木さんの
「写真、続けなさいよ」
という言葉も。


そして、川崎の高校生たちが言っていた
「都会では気軽に人にモデルを頼めないんです」
「だから、人を撮るのは大嫌いで、風景写真ばかり撮っていた」
「でも、ここではみんなが気軽にモデルになってくれるので、
 気がついたら人ばかり撮っています」
という言葉も、すごく印象的でした。


>>> 写真甲子園 公式サイト

>>> 写真甲子園2007 
    (今年のファイナル公開審査作品はこちらで見られます)
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日のサンサンサンデー

2007年09月16日 | どうでしょう界隈
本日のHBCラジオ『サンサンサンデー』で印象的だった話。


その1)
 ドラマの収録途中で、ヘアメイクを直してもらっていると
 「そんなのいくらやっても変わらないって!」
 と言ってくしゃくしゃにかき回していく上戸彩ちゃん。か、かわいい…。
 
 大泉「やめろよ、おまえ~とか言いながら」
 河野「おまえとは言ってないでしょ」
 大泉「…やめてくださいよ、と言いながら」
 一回りも年下だけど、敬語で話しているらしいです(笑)


その2)
 舞台『ロマンス』の楽屋に挨拶に行った途端、
 「挽きたて~挽きたて~」と踊ってみせる松たか子さん。
 大泉さんの何百倍もかわいく踊るんだそうです。まあ当然ですが。
 相変わらずいい人だなぁ松さんは!

 元歌の『無理だ!』を聴いたことがなかったオクラホマにびっくり。
 そんなに大泉さんたちと世代が違うかなあ?
 

その3)
 マレーシアで開催されたファン・ミーティングにて、
 ファンの皆さまを驚かせようと、観光地に清掃員の格好でたたずむ安田顕さん。
 安田「…これ、気づかれなかったらどうしたらいいの?」
 実際、危うくスルーされそうだったらしいです(^^;
 (同じ格好で同じ場所にいたシゲさんには、みんな気づいたらしい…)
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『受験の神様』第8話

2007年09月16日 | TVドラマ
やっと8話まで追いつきました。
(でも昨日放映されたのは第9話です)


第6話以降、運動会、学園祭と、
子どもたちの心情に焦点を絞った物語になっていて、
見やすくなったような気がします。
(その分、道子先生の出番は減った気もしますが・苦笑)
そして、第8話は優しかった静岡のおじいちゃんが亡くなって
お通夜とお葬式に出席する話でした。


長門裕之さんが、本当におじいちゃんらしいおじいちゃんで、
前に、夏休みに帰省したとき、ヒロシ君を
「生きていると辛いこともたくさんあるだろうけど、がんばれよ」
と励ましてくれたのがすごく印象的だったんですね。
今回も、本当にお棺に入ってるんだもんなあ。
お葬式の始まりから終わりまでを、とても丁寧に描いていたのですが
昨年、伯父が亡くなったときのことを思い出して
涙が止まりませんでした。
ヒロシ君が、最後の模試を受けずにお葬式に出てくれて
本当によかった、と思います。


真夏の撮影なのに、場面は真冬で、
いやぁ子どもたちがんばったなぁ! と関係のないところでも感心しました。
 




*****
 




ここ最近の西園寺パパ。


もはやこの人に対しても、盤石の安心感が出てまいりましたね。
森崎さんがここまでできる人とは、正直思っていませんでした(無礼者!)
第8話の、義嗣くんの合格率がわかったシーンで
「ぬぅおぉぉぉ!」と叫ぶんじゃないかと一瞬思いましたが、
もちろんそんなこともなく(当たり前なんですけども)。
舞台では『ライナス』、ドラマでは『受験の神様』が
現時点での森崎さんのイチオシになりそうです。


…でも、もちろん、私は神州無二斎も好きなんです(笑)
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TOWARD THE TERRA

2007年09月15日 | テレビ番組
アニメ『地球へ…』は、来週が最終回です。
きっちり全話観ておりましたよ。映画版も好きでしたし。


というわけで、プレ最終回の今回は、
ついにジョミーたちが地球の地表へ降り立ったのですが。
原作ではね、ジョミーはナスカ崩壊の後遺症(というのだろうか)で
五感が失われていて、それでも地球の大気に含まれている湿度に
感動して涙を流すのです。
「ソルジャーブルー、あなたに見せたかった。地球は本当に青い」と。
(確か。記憶だけで書いています)(映画版と混ざってるかもしれない…)


それから30年近く歳月が過ぎ、
21世紀のアニメ版『地球へ…』では、
地球は未だ死の星でした。


地表は赤茶けていて砂漠化が進み、海は酸性度が高く、
「こんなもののために我々は闘ってきたのか!」と
長老達は涙を流して怒りと悔しさに震え、
ジョミーは絶望のあまり一瞬我を忘れて叫ぶのですが。


そう来たか、と思いました。


30年前よりも、地球の荒廃は現実味が高く、
人類が撤退したくらいでは浄化が簡単にできるとは思われない。
私たちの21世紀は、そこまで来てしまったのか、と思います。
何かね、改めてショック。


次週は最終回。
原作は、「再生の前には破壊がある」の時代でしたから、
ああなってこうなってこうなりましたが、
「破壊したところで再生するとは限らない」と知っているいま、
どんな最終回が描かれるのかすごく興味があります。
まあ…原作通りなのかもしれませんけども。
(実は原作の結末がよく理解できなかった30年前の私・苦笑)
 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スカウト渋滞

2007年09月14日 | どうでしょう界隈
昨夜の『ハナタレナックス』は、
イギリスで開催された世界ジャンボリー(ボーイスカウトの祭典)に
森崎さんと大泉さんが参加されたときの模様でした。
4万人も集まっているから、周り中がみんなスカウト。
なかなか壮観でした。
イギリスのどこら辺かがよくわかりませんでしたが、
結構イギリスも夏が暑いんだなあと思いました。


そうそう。映画『アフタースクール』とドラマ『暴れん坊ママ』に
音尾琢真さんも出演されるそうではありませんか!
ここ最近の画像の感じからいくと、
結構ワイルド系な役みたいに見えますけど、実際はどうなんでしょう…
音尾さん、たぶんもう上島Dみたいな役はやらないんだろうな(T_T)
他の人と違って、音尾さんには盤石の信頼と安心感があるので
ひたすら楽しみです。大泉さんと同時に画面に登場するかしら?


今晩はこの後、『HONOR』の舞台裏をHTBで放送します。
こちらも楽しみです。今日は夜更かし決定です。
 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ホタルノヒカリ』最終話

2007年09月14日 | TVドラマ
いや~最後までかわいらしくていいドラマでしたね!


私なんてそれこそ、
子どもの頃のホタルちゃんの回想シーンで終わってもいいくらいだ! 
という勢いでしたが(笑)(奥ゆかしいのが好きなの)
ちゃんとまたあの家で、あの縁側で、
部長と二人並ぶことができましたね。
二人して「どうしてなんだろう?」と首を傾げたのには笑いました。
かわいらしすぎる! ホタルちゃんも部長も。


本当に、ホタルちゃんも部長も魅力的で、
例えば冬の寒い時期に、
二人でこたつに入ってみかんでもむきながら、
やっぱりたわいもないことで言い合いしているのも
観たいと思ってしまいます。
というかね、あんまり物語の扉が閉じた気がしないんですね(笑)
私たちもいつでもあの縁側に戻っていける、そんな気がしてしまいます。
綾瀬さんも藤木さんも、その他の役者さんも、みんな大好きでした。
3ヶ月間、楽しかったです。
 




*****
 




最終話の二ツ木さん。


思いがけず大活躍でしたね。
一番のヒットは、ホタルちゃんの前で
「あの家の取り壊しなんて、ウソだろ」
とはっきり言ってのけたこと。
この人が心配しているのは、常に部長のことであって、
ホタルちゃんのことではない、というスタンスが一貫していて
いっそ気持ちのいいほどでした。
「心配したっていいじゃないか」とまで言うし。友情に厚い人だ。
しかし、山田姐さんに惚れた途端に、
またしても尽くしすぎてしまいそうな片鱗が見えて、
今度は二ツ木さんのことが心配になってしまいます…(笑)


一ツ木さん以上にクセが強くておじさんな二ツ木さんを、
最終話に向けてどんどん魅力的にしていったのは、
本当に安田さんの力が大きいな、と思っています。
ここまで重要な役になったのも、もちろん。
だって「出来高」だったんだし。
次回、三ツ木(もしくは三木)さん役でお会いできる日を
楽しみにしておりますよv (あり得ない話じゃないと思うぞ)
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遅く帰宅した日は・再び

2007年09月12日 | 日記・エッセイ・コラム
承前 >>> 遅く帰宅した日は


仕事が込んで帰宅が遅くなった日は、
いつも朝に大事件が起きている。


で、本日のは朝ではなかったようですけども、
知ったのがAIR-G’の『SCHOOL OF LOCK』の冒頭、
「アベちゃんが辞めたね~」だった、というのが何とも。
どのアベちゃんよ?! という感じでした。


すごいな、現政権。赤城さんもそうだったけど
辞めるにしたってタイミングがおかしすぎる。


それはともかく(ともかく?!)、
帰宅が10時を過ぎてしまったので、
『ホタルノヒカリ』最終話を見るのを我慢しております。
最初から観たいじゃないですか。
できれば、録画しておいた『スッキリ!』から観たいくらいです。
というわけで、感想はたぶん明日になります。どんな結末なんだろう!


今日は疲れました。おやすみなさい。
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気になるCM

2007年09月11日 | テレビ番組
どうでしょう界隈では、「キリン ファイア」のCMが話題ですが
(森崎さんの
 「助けてください…
  ひきたてーひきたてぇー♪
  あぁもぅ、耳から離れません。」には笑いました☆)
最近、ちょっと気に入っているCMが2つあります。


1つは、『世界陸上』を見ているときにたくさん流れていた
「TDKの電子部品」のCM。
「チップコンデンサです」しか覚えていないんですが(笑)
テレビやヘッドフォンステレオを構成する電子部品を擬人化。
ユーザーの女性の満足そうな表情に、ほっとしている電子部品くんたち。
スーツ姿のイケメンぞろいだったせいもあり、
キュートで見た目に嬉しいCMでしたv
残念なのは、『世界陸上』が終わったら見かけなくなった、ということで(^^;


もう1つは、「セコム」(だったと思います)。
庭でおじさんが一生懸命、宅配便の人や通行人に
「誰? 誰?」って叫んでいるの。
夜も庭にいて「誰~?」って長く叫んでいたり。
そのうち、そのおじさんが「番犬」の擬人化だとわかってくるのですが、
実家の母と、
「うちの老犬も、あんな風に『誰? 誰?』って吼えてるんだねえ」
としみじみしてしまったCMです。
(ちなみにうちの老犬は、私を散歩係と信じて疑っていません)
(私が行くと非常に喜びますが、懐いているというより、
 「あんた、ほら、散歩連れてきなさいよ!」的・苦笑)


ということで、どうやら最近の私は、擬人化に弱いらしい、
と気づいたのでありました。何でだろう?
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛おしい雰囲気

2007年09月10日 | どうでしょう界隈
映画『たとえ世界が終わっても』の野口照夫監督のインタビューを見つけました。
>>> こちら (リンク先は 映画芸術DIARY です)


後半の「安田顕さんをキャスティングした経緯」のお話が、
ファン的には大層面白く、興味深く感じました。
『ハケンの品格』の一ツ木さんを見ただけで、
「ちょっと運動神経が悪そうだったり、ちょっと抜けていたり、
そういう愛おしい雰囲気を持っている方」
と見抜いてしまう、というのは、
やはりクリエーターという方々はただ者じゃないなあ、と(笑)


安田さんといえば、
ろくろを回せば一緒に回ってしまったり
(お前が回るんならろくろ止めろよ、と大泉さんに言われる)
三輪車なのになぜか転倒したり
(自転車なら猛スピードで走れるのに)
国際線の座席の隙間にパスポートを落としてしまったり
(そして、取ろうとして無茶な姿勢で動けなくなる)
神がかり的な不器用さを披露してくれているわけですが、
一方で、繊細だったり剛胆だったりする演技を見せてもくれる
実直で誠実な俳優さんでもあります。
昔、私はヤスケンのことがそんなに好きじゃなかったのですが
(初期の『鈴井の巣』では、本当にもう、いろいろなことがあったので)
ここ数年は彼の魅力が理解できるようになりましたし、
とても好きになりました。
他のNACSの面々とはちょっと違う意味で応援したくなる人だと思います。
『たとえ世界が終わっても』って、北海道では公開されないのかなあ。
せめて札幌でだけでも公開されればいいのに、と思います。
(もちろん、札幌じゃ見に行けないんですけども)


そうそう。先週見た大泉洋さんの名演技。
シゲさんにかじらせたいばっかりに、
激辛のハバネロを平気な顔で食べて見せたのには、
妙に役者魂を感じました(笑)
(で、シゲさんが「辛くないの?」とかじった途端に、
「いいか! いたずらってのはここまでやるものなんだ!」
と叫んで悶絶していたのが圧巻でしたね・笑)
 


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ版『天国と地獄』

2007年09月09日 | TVドラマ
いつか妻夫木くんには、間久部緑郎(ロック)をやってほしいv


黒澤明監督の名作『天国と地獄』をリメイクした今回のドラマ、
私は楽しんで観ることができました。
俳優さんも好きな人ばかりでしたし、
(でも、本田博太郎さんがどこにいたかわからなかった…)
セリフ回しも原作に近かったですね。
佐藤浩市さんは、強い表情も弱い表情もはまるところが最近好きです。
そういえば、芹沢鴨さんとお梅さん再び、でしたね。
阿部さんも、久々に端正な役で嬉しかったです。


原作の映画を、私はテレビで観ていて、
初めて「シネスコサイズ」というものを知りました。
テレビで観ると、画面が細長くて小さくて、
でも、解説の人(淀川さんだと思っていましたが、荻昌弘さんかもしれない)が
「黒澤作品は画面の隅々まで演出されていますからカットできないんです」
「端の方もよく見ていてくださいね」
と話していたのを、鮮烈に覚えています。
今回、テレビ作品ですから、もとからテレビサイズで、
その場にいる人たちみんなの表情をとらえるために
オーバーラップを多用していたのが印象的でした。
それにしても、何故舞台が小樽?
うちの父は
「さすがに首都圏だったら、線路沿いにああいう風景がなくなっていたんだろう」
と言っていましたが。
北一硝子の何号館でしたか、あのランプがいっぱいある喫茶店は、
昼間に行ってもあんな雰囲気で、とても素敵なんですよ。
あの雰囲気で、食券買ってセルフサービス、というのも面白いんですけど。


ちょっと残念だったのは、原作の映画では、
男の子が無事保護された後か、犯人が逮捕されたときに、
権藤さんの家にいっぱい差し押さえの紙が貼られていた気がするのです。
やるせなくて印象的なシーンだったように思うのですが、
今回、それはなかったのが残念でした。
でも、ラストの権藤さんが幸せそうだったので、それは嬉しかったです。
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする