AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

『ホタルノヒカリ』第9話

2007年09月05日 | TVドラマ
登場人物全員に感情移入してしまって、大変でした(^^;


最終的には、
「ぶちょおがんばれ! 我慢するんだ、ぶちょお!」
と、部長(のやせがまん)を応援していましたが。


だって、マコトくんが怒るのもわかるし。
あれで怒らなかったら、ホタルちゃんに対する思い入れも
その程度だったみたいに見えるし。
自分には見せない態度を他の男には見せている、となったら
そりゃ怒るんじゃないでしょうか。まして若いマコトくんなら。
ここは部長が大人な態度をとらないと! と思ってしまうおばさんです。


でも、ホタルちゃん、がんばったよね。
気持ちだけは誤解されたくないと、一生懸命伝えようとしましたよね。
「一緒に暮らそうと言ってもらえて嬉しかった気持ちは本当です」
「信じてください。お願いします!」って。
マコトくんが「信じたい」と言ってくれて、本当によかった。


それでも、「今年の夏は楽しかった」と言って、
泣きながら去っていくホタルちゃんと、
自分も同じセリフを言っていただけに、しみじみとしている部長のラストは、
かなり切ないものがありました。
星座さえも姿を変えていくなら、私たちが変わるのも当然、
と、『すいか』のゆかちゃんは言ったけど、
親しい人、慣れ親しんだ環境との別れは、いつでも涙を誘いますね。
もうねえ、男女間の友情って成立しないものなのだろうか!
いっそ、マコトくんも一緒に三人で住む、ってわけに行かないんだろうか!
行くわけないんだけどさぁ!


すごくいいラストだっただけに、
この後にどんなエピローグが来るのか、ちょっとドキドキしてしまいます。


あ、「家でもちょっとがんばるホタルさん」もかわいかったと思います。
確かにあの程度は、誰しも努力しそうですね。
 
 



*****
 




今週の二ツ木さん。


やっと部長に「ありがとう」と言ってもらえましたね(感涙)


ホタルちゃんが行方不明になったとき、
二ツ木さんだけが違う意味で「探さなくていいのか」と言っていて
(つまり、二ツ木さんが本当に心配していたのは、部長の方)
視線一つで「違う意味」を表現していたのが、ねえ。


その後、部長がホタルちゃんを抱きしめてしまったときの
山田姐さんとのコンビっぷりは、さすが元夫婦(笑)
いやぁ二ツ木さん。山田姐さんはどう? あ、苦手なんだっけ。


「ありのままを見せられる相手は得難い」というセリフも、
部長のホタルちゃんに対する想いをそっと指摘している感じで、
いいなあ、と思いました。
来週は、最終回にしてやっと、あの縁側に招待してもらえるようですが、
ようやく部長と親友「同士」に見えるようになってきて、
それも嬉しいと思っています。
(今まで、ほぼ一方通行でしたからねえ)
 
 

コメント
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