理想と現実

台風が北海道に上陸して、
まだいるはずなんですが、
釧路市はなぜか雨も風もおさまってしまって、
薄曇りで気温も高めのおだやかな天候です。
北海道って広い。
ただ、未明には、隣接する釧路町や白糠町で、
床下浸水・床上浸水があった模様です。


昨日、夕食をとりながら
「台風が来たときくらいみんな休めばいいのにねえ」
と言ったら、弟に
「民間はそういうわけにはいかないんだよ」
と怒られました。それくらいわかっとるわい。
というか、公務員だって休みませんよ。


今朝の朝日新聞には、
残業が月１００時間を超えるＳＥ（システムエンジニア）の話が
載っていましたが、私が思うような暮らしをできる人が、
いまの日本にどれだけいるのかわかりません。
朝８時に出社して夜中の１時に帰宅するような働き方をしなければ、
この社会は支えられなくなっているのでしょうし、
その恩恵を私もたくさん受けているのでしょうし。
理想と現実は、かくも乖離しているようです。
　　

笑えってことで、いいね？

缶コーヒー「キリン　ファイア」　>>>　公式サイト


基本的に、缶コーヒーは男の人が好む飲み物なんだそうで
じゃあ男の人受けのするＣＭの方がいいわけですよね。


しかし…今までの反町さんバージョンからえらい転進じゃありませんか（笑）
これ、いきなりテレビから流れてきたら絶対笑ってしまう…
というか、ファンだから笑えるけど、
そうじゃない人にはうざいんじゃないかと心配（相変わらず過保護）。
　

人間らしく生きる

人間らしい生き方って、何でしょうね。


朝起きて、夜は寝る。
三度の食事をきちんと食べる。
人のためと自分のために働いて、
生きるに足りる糧を得る。
それでまだゆとりがあったら、教養を身につけたり、
芸術に親しんだり、何かを創造したりする。
結婚して子どもを育てるのもいいかもしれない。


…というのが、私のイメージです。


一生懸命やった仕事で人の記憶に残れたら、それは望外の喜び。
お金はあるにこしたことはないけれど、何億もはいらないな。


そして老後には、
図書館に通い、時々映画を観、
小さな庭かプランターに花を植え、
もしも可能なら犬かネコか小鳥を飼い、
キーボードでバイエルのおさらいをしつつ、
ロマンティックな毎日を過ごしたいのです。


…日本で可能なんでしょうか、こんな生活。
イタリアにでも行かないと無理ですかね？


こんなことを考えるのも、
島村奈津さんの『バール、コーヒー、イタリア人』を読んでいるからで。
私はこの人の文章が好きです。
第１章の３節目で、すでに泣きそうになりました。


　　　　「どうして、イタリアには、コンビニエンスストアがないんでしょうね？」
　　　　「コンビ……そりゃ、何だい？」
　　　　「あの、アメリカなんかにたくさんある、夜中も営業しているスーパーのような…」
　　　　「どうして夜中に買い物しなけりゃならないんだい？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　島村奈津『バール、コーヒー、イタリア人』より
　

襲来

午後１０時になろうかという頃、突然実家から電話。


母「ちょっとテレビ見てた？！　
　　西村雅彦さんが大泉さんのモノマネしてたわよっ！」


…何事かと思いましたよお母さん（＾＾；
ちなみに、私はその時、ＮＨＫの台風のニュースを見ていました。
関東地方の皆様、大丈夫ですか？
こんな時ぐらい、「明日は会社に行けるだろうか」などと考えず、
安全第一で休んじゃえばいいと思うんですけど、どうでしょうか。


ところで、西村さんはなんでまたそんな無謀なモノマネを…
（『ＴＥＡＭ』の西村さんはセクシーで好きでしたｖ）
　

『ホタルノヒカリ』第９話

登場人物全員に感情移入してしまって、大変でした（＾＾；


最終的には、
「ぶちょおがんばれ！　我慢するんだ、ぶちょお！」
と、部長（のやせがまん）を応援していましたが。


だって、マコトくんが怒るのもわかるし。
あれで怒らなかったら、ホタルちゃんに対する思い入れも
その程度だったみたいに見えるし。
自分には見せない態度を他の男には見せている、となったら
そりゃ怒るんじゃないでしょうか。まして若いマコトくんなら。
ここは部長が大人な態度をとらないと！　と思ってしまうおばさんです。


でも、ホタルちゃん、がんばったよね。
気持ちだけは誤解されたくないと、一生懸命伝えようとしましたよね。
「一緒に暮らそうと言ってもらえて嬉しかった気持ちは本当です」
「信じてください。お願いします！」って。
マコトくんが「信じたい」と言ってくれて、本当によかった。


それでも、「今年の夏は楽しかった」と言って、
泣きながら去っていくホタルちゃんと、
自分も同じセリフを言っていただけに、しみじみとしている部長のラストは、
かなり切ないものがありました。
星座さえも姿を変えていくなら、私たちが変わるのも当然、
と、『すいか』のゆかちゃんは言ったけど、
親しい人、慣れ親しんだ環境との別れは、いつでも涙を誘いますね。
もうねえ、男女間の友情って成立しないものなのだろうか！
いっそ、マコトくんも一緒に三人で住む、ってわけに行かないんだろうか！
行くわけないんだけどさぁ！


すごくいいラストだっただけに、
この後にどんなエピローグが来るのか、ちょっとドキドキしてしまいます。


あ、「家でもちょっとがんばるホタルさん」もかわいかったと思います。
確かにあの程度は、誰しも努力しそうですね。
　
　



＊＊＊＊＊
　




今週の二ツ木さん。


やっと部長に「ありがとう」と言ってもらえましたね（感涙）


ホタルちゃんが行方不明になったとき、
二ツ木さんだけが違う意味で「探さなくていいのか」と言っていて
（つまり、二ツ木さんが本当に心配していたのは、部長の方）
視線一つで「違う意味」を表現していたのが、ねえ。


その後、部長がホタルちゃんを抱きしめてしまったときの
山田姐さんとのコンビっぷりは、さすが元夫婦（笑）
いやぁ二ツ木さん。山田姐さんはどう？　あ、苦手なんだっけ。


「ありのままを見せられる相手は得難い」というセリフも、
部長のホタルちゃんに対する想いをそっと指摘している感じで、
いいなあ、と思いました。
来週は、最終回にしてやっと、あの縁側に招待してもらえるようですが、
ようやく部長と親友「同士」に見えるようになってきて、
それも嬉しいと思っています。
（今まで、ほぼ一方通行でしたからねえ）
　
　

アナログの底力

いま、古いカセットテープをＭＤにダビング中。


どれだけ古いかというと、ラベルには
「１９８５．５．６　ＮＨＫＦＭライブスペシャル」と書いてある（笑）
何十年前ですかー？！
誰のライブかと言えば、もちろんスターダスト・レビューです。
１曲目は「ＴＨＡＮＫ　ＹＯＵ」です。


さすがに古いので時々音が揺らぎますが（テープですから）、
音質はすごくいい気がするんですよ。
私、音楽的センスがないので、ホントにいいかどうかはわからないのですが、
すごく心地よいのは確か。エアチェックをなめちゃいけない。
いま、「今夜これから」です。これも大好き。


一緒に出てきた「’８６．６．７　ＮＨＫＦＭニューサウンズスペシャル」では
根本要さんが「２９歳になりました」と自己紹介しています。きゃー。


いや～、こうやって古いテープをＭＤにどんどん落としていこうかしら、
と改めて思ってしまうのでした。
問題は、ラジオ番組だからパーソナリティーが喋り出していたりするんですけども（笑）
…根本さん、喋りは今も昔も変わりませんなぁ。
こっちの自己紹介では「小学校４年から背が伸びない」って言ってるよ（笑）


追記：カセットテープの醍醐味の一つ「テープにはＡ面とＢ面がある」。
　　　「想い出に変わるまで」の途中で切れました。ガッデム！
　　　そしてＢ面は「夢伝説」の途中から始まっています。
　　　録音当時の私も慌てたんだろうな…って、
　　　１時間の番組録音するのに６０分テープって何だ、自分！（苦笑）
　　　　

ざわわ

いったい何を写したかったのかわからない写真ですね（＾＾；


日曜日は、またしても弟子屈町に行ってまいりました。
とうきびをもぎに行ったのです。
とうきび＝とうもろこしです。北海道ではとうきびと言います。
写真に小さく写っている車の後ろの、頭が黄色い植物がとうきびです。
２０本で１０００円。その上、おまけもたくさんもらってしまいました。
帰宅後、親戚やご近所におすそ分けしてから
さっそくゆでて食べましたが、
粒がはちきれんばかりで、とてもおいしかった！


日曜日はよいお天気で、
釧路市の市民球場には欽ちゃん球団が来ていましたよ。
どんぱくの方も最終日で、盛り上がっていたようです。
弟子屈町では、弟子屈高校の強歩遠足が行われていました。
確か８０ｋｍくらい歩くんですよ。真夜中から。
『ピクニック』という映画がありましたが、あんな感じ。
（と言っても映画は観ていませんけど）


そして、今日は土砂降りです。久々の雨です。
一雨ごとに涼しくなっていきそうな感じです。
　




＊＊＊＊＊
　




ところで、朝日新聞に載っていた『ホタルノヒカリ』の予告に、
「部長がホタルを抱きしめた」
と書いてあったものですから、母と二人で
「ぶちょ～！　何やってんですか～！」
と騒いでしまいましたが、何やってんでしょうねあの人。
情が移るにもほどがある！　と二人で言い合っています（笑）
　

どんぱく行ってきました☆

釧路大漁どんぱく、行ってきました。
花火が派手でしたねー。


屋上ビアガーデンにも行きましたが、
結構肌寒くなってきてしまったので、花火を待たずに退散。
結局、遊学館の前でおにぎりを食べながら見ていました。
毎年見に来ている、という叔母が、
「早めに帰らないと渋滞になる」
とアドバイスしてくれたので、終了の前に帰宅。
幣舞橋の上にも観客がびっしりいました。
北大通も久々に人が多かったですねー。


本当は写真も撮ったのですが、
上手に写せなかったのでアップできません。残念。