『救命病棟24時』第9話で話題騒然(笑)なのが、
「日比谷先生は、そばが嫌いでカレーも嫌い」ということ(笑)
ということで思い出したのが、次の本。
『カレーライスと日本人』 森枝 卓士著/講談社現代新書
これ、大好きな本です。
「なぜインドのカレーが日本のカレーライスという
似て非なる料理に変化したか?」というのが大テーマで、
それを文献ではなくフィールドワークで調べていくという。
だからもちろん、インドや東南アジアにも行くし、
イギリスの大英博物館にも行くわけです。
研究ってこうやるのか! と感嘆した覚えがあります。
それをとても軽妙にまとめてらっしゃって、
読んでいてとても楽しい。カレー好きにはたまりません。
(もちろん私はカレー好きv)
残念ながら、誰かに貸したらそのままになってしまって、
いま手元にないのですが、一番印象的なのは
「日本の料理本に最初に登場したカレーは、
カエルの肉を使う」ということですね。
たぶん、明治のその頃は、カエルの肉の方が、
ニワトリより入手しやすかったんだと思います。
「日比谷先生は、そばが嫌いでカレーも嫌い」ということ(笑)
ということで思い出したのが、次の本。
『カレーライスと日本人』 森枝 卓士著/講談社現代新書
これ、大好きな本です。
「なぜインドのカレーが日本のカレーライスという
似て非なる料理に変化したか?」というのが大テーマで、
それを文献ではなくフィールドワークで調べていくという。
だからもちろん、インドや東南アジアにも行くし、
イギリスの大英博物館にも行くわけです。
研究ってこうやるのか! と感嘆した覚えがあります。
それをとても軽妙にまとめてらっしゃって、
読んでいてとても楽しい。カレー好きにはたまりません。
(もちろん私はカレー好きv)
残念ながら、誰かに貸したらそのままになってしまって、
いま手元にないのですが、一番印象的なのは
「日本の料理本に最初に登場したカレーは、
カエルの肉を使う」ということですね。
たぶん、明治のその頃は、カエルの肉の方が、
ニワトリより入手しやすかったんだと思います。