第8話「神の手はあきらめない!」終了。
冒頭は地震発生から25日目、ラストシーンは35日目くらい。
小島先生が現場に復帰してからは10日くらい、といったところ。
エピソードがこれまでになく重層的で、面白かったと思います。
それでいて人々の感情の描き方も丁寧だったのではないでしょうか。
徒労感に囚われる救命チーム、その雰囲気にいらだつ進藤先生、
板挟みになる医局長。
彼なりに自負心が強かったと思われる日比谷先生が
進藤先生に感じる反感は、人間くさいなあと思いました。
相手が正しいだけにどうしようもないし。
進藤先生に絶対の信頼を置く小島先生だけが軽やかで、
ある意味最強(笑)
ラスト、医局長が進藤先生に「もうしばらくいてください」と
頼んだときの小島先生が本当に嬉しそうでしたね。
この偉大な師匠の弟子だ、ということは、
小島先生の誇りなのだと思います。
キタさんと、ヤジさん、和也くん、佐倉くんの4人がそろって
話をするシーンは、何だかこの物語の「縁の下の力持ちサミット」
みたいな感じで面白かった。
大人二人の人生の重さと鬱屈は、若者二人には荷が重すぎて、
二人とも黙って聞くしかなかったのが、かえってよかったと思います。
結局、局面を切り開くのはいつも進藤先生なんですね。
オペのシーンも、それだけで周囲を変える迫力がありました。
そして、
「生き残った人間には、全力を尽くして生きる責任がある」
という進藤先生の言葉に、キタさんは、勇気がないばっかりに
家族の元に帰られない自分を変えてみようと決意するわけで。
直接言われた小島先生は、ちょっと涙ぐみそうになるけれど、
それは裕樹さんを思い出してのことなのでしょう。
*****
そして本日の佐倉くんは、本日も大活躍だった~!
どうしちゃったんだ~!彼の行動が、ストーリーの根幹に
しっかり絡んでいたじゃありませんか。
やっと空回りしなくなってきたんですね。よかったね。
師長にも「優しいのね」ってやっと言ってもらえたし。
どのシーンも自然で無理がなくて、楽しかったです。
おお、読売新聞に載っていた進藤先生との2ショットだ!
と思ったら、かけてもらった言葉が「起きろ!」って…(^^;)
いつになったら名前を呼んでもらえるのでしょう。
でも、あの江口さんに肩つかまれるなんていうのは、
3ヶ月前だったら絶対信じない光景ですものね。
地味にどっちも坂本龍馬だし(笑)
前回、らしくない行動をしてしまった日比谷先生は、
今回はらしさ爆発でしたが、最後お花を渡されちゃったところで
変な笑いを誘っていました。
「黙ってもらっときなさい!お母さんに持っていってあげなさい!」
と思っちゃいました。
*****
来週は、ついに河野・兄が折れるようです。
これまで挫折を経験したことがなかったと思われる彼を、
コンプレックスから立ち直り始めている弟はどう支えるのでしょうか。
冒頭は地震発生から25日目、ラストシーンは35日目くらい。
小島先生が現場に復帰してからは10日くらい、といったところ。
エピソードがこれまでになく重層的で、面白かったと思います。
それでいて人々の感情の描き方も丁寧だったのではないでしょうか。
徒労感に囚われる救命チーム、その雰囲気にいらだつ進藤先生、
板挟みになる医局長。
彼なりに自負心が強かったと思われる日比谷先生が
進藤先生に感じる反感は、人間くさいなあと思いました。
相手が正しいだけにどうしようもないし。
進藤先生に絶対の信頼を置く小島先生だけが軽やかで、
ある意味最強(笑)
ラスト、医局長が進藤先生に「もうしばらくいてください」と
頼んだときの小島先生が本当に嬉しそうでしたね。
この偉大な師匠の弟子だ、ということは、
小島先生の誇りなのだと思います。
キタさんと、ヤジさん、和也くん、佐倉くんの4人がそろって
話をするシーンは、何だかこの物語の「縁の下の力持ちサミット」
みたいな感じで面白かった。
大人二人の人生の重さと鬱屈は、若者二人には荷が重すぎて、
二人とも黙って聞くしかなかったのが、かえってよかったと思います。
結局、局面を切り開くのはいつも進藤先生なんですね。
オペのシーンも、それだけで周囲を変える迫力がありました。
そして、
「生き残った人間には、全力を尽くして生きる責任がある」
という進藤先生の言葉に、キタさんは、勇気がないばっかりに
家族の元に帰られない自分を変えてみようと決意するわけで。
直接言われた小島先生は、ちょっと涙ぐみそうになるけれど、
それは裕樹さんを思い出してのことなのでしょう。
*****
そして本日の佐倉くんは、本日も大活躍だった~!
どうしちゃったんだ~!彼の行動が、ストーリーの根幹に
しっかり絡んでいたじゃありませんか。
やっと空回りしなくなってきたんですね。よかったね。
師長にも「優しいのね」ってやっと言ってもらえたし。
どのシーンも自然で無理がなくて、楽しかったです。
おお、読売新聞に載っていた進藤先生との2ショットだ!
と思ったら、かけてもらった言葉が「起きろ!」って…(^^;)
いつになったら名前を呼んでもらえるのでしょう。
でも、あの江口さんに肩つかまれるなんていうのは、
3ヶ月前だったら絶対信じない光景ですものね。
地味にどっちも坂本龍馬だし(笑)
前回、らしくない行動をしてしまった日比谷先生は、
今回はらしさ爆発でしたが、最後お花を渡されちゃったところで
変な笑いを誘っていました。
「黙ってもらっときなさい!お母さんに持っていってあげなさい!」
と思っちゃいました。
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来週は、ついに河野・兄が折れるようです。
これまで挫折を経験したことがなかったと思われる彼を、
コンプレックスから立ち直り始めている弟はどう支えるのでしょうか。