週末は目黒にある東京都庭園美術館のエミール・ガレ展に行ってきました。
作品や展覧会場(旧朝香宮邸)、アールヌーボーやガラスが好きで来たのであろう人々がいる空間、約10年前にナンシー派美術館(これは旧朝香宮邸のような豪邸ではないし、アールデコ建築ではありませんが、建物、庭園、その空間と似た空気が。)を訪れたことを思い出しました。
私が訪れたフランスの町で、日本を一番感じ、そして外国であっても外国と思えなかったところ。また行きたいです。
(2006年アルザス・ロレーヌで
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/149b688ed9e5d6981ae00bbd9d17afca )
以下は、10年前を思い出して-。
ガレ、アールヌーボー、フランス、ベルエポック、興味がある方はどうぞ。
ナンシー派のHP(英語)
http://www.ecole-de-nancy.com/web/index.php?page=portail-en
Art Nouveau Galle Nancy
https://www.youtube.com/watch?v=3p5wIKUrZ9k
Paris 1900 : La Belle Époque, l'Exposition Universelle, l'Art Nouveau
https://www.youtube.com/watch?v=8MZGusqwKPo
雰囲気をぶち壊す追記:
ガレの展覧会で、「ウランガラス(ワセリンガラスとも呼ばれる)」を使った作品を観ました。
このウランガラスの製品は、世界にマニアがいるようで、「一応安全」と言われていますが、保持する期間、そして保有する量によってはどうなのでしょうね。
ガレが58歳で亡くなったのは白血病。ウランガラスの作品は本当に限られたものであったとしても、「ウランガラスを使ったせいではないか・・・」と、ついつい疑ってしまいます。
ガラスには「コバルトガラス」というのもありますが、これもどうなんでしょう。