Various Topics 2

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「LGBTの住みやすい社会」と「ノンバイナリー」-2

2023年06月27日 | LGBT、ジェンダー、小児愛

前回、「「ノンバイナリー」は「両性具有」ほとんど同じでは」と書きました。

「両性具有」といっても、たぶん、性転換手術でわざわざ「両性具有」を最終目的で手術をする人はないと思うので、あくまで、心理的。

「自分の中の男性と女性のどちらとも決めないで、男性にも女性にも恋愛感情や性的興味を持つ人」を「ノンバイナリー」と呼ぶようになったのだと思います。

なお、バイセクシュアルは、「自分の性別(生まれた時の性別、その後の性転換の性別)があって、男女両方と恋愛感情や性的興味を持つ人。」

 

よく考えると、「レズ、ゲイ、トランスジェンダーで男性か女性を愛する人」の権利を守ることと、「バイセクシュアル」「ノンバイナリー」の権利って、次元が違いませんか?

「ノンバイナリー」は「LGBTQ]の「Q]に当たると思いますが、少なくともこちらは外した方がよさそうに思います。

 

「LGBTQ」の「Q」は「「Questioning」の「Q」」と説明するものもありますが、これはQueerの「Q]と読む場合もあるよう。

クィア - Wikipedia

クィア(英: Queer)とは、「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」などを表す言葉。同性愛者への侮蔑語でもあったが、1990年代以降は性的少数者や、LGBTのどれにもにあてはまらない性的なアウトサイダー全体をも包括する用語として使われている。

概説
「queer」という言葉が英語圏では偽造酒や男性同性愛者のことを指したために、19世紀から20世紀にかけては、主にセクシュアル・マイノリティに対する蔑称、差別用語として用いられた。

1990年代になって、セクシュアル・マイノリティの一部の者たちは、侮蔑用語となった「クィア」を、異性愛やジェンダー・バイナリを規範とする社会に違和感を覚える性的指向、性自認、性のあり方、およびそのような自分達を言及する際の適切な用語として、自己肯定的に、過激的に用いる言葉に採用し使用するようになった。

「クィア」という語を学問領域で初めて肯定的に使用したのは、テレサ・デ・ラウレティス(英語版)(テレサ・デ・ローティス)である。彼女は、1990年2月に、カリフォルニア大学サンタクルーズ校で行われた、レズビアンやゲイのセクシュアリティを理論的に考える研究会議「クィア・セオリー」においてクィア概念を提唱した。

風間孝、河口和也、キース・ヴィンセント 『別冊id研』[1]によると、ラウレティスは、アメリカ合衆国において、「ゲイとレズビアン」という“ひとかたまり”の集団として扱われることについて、セクシュアリティについての差異がないかのように捉えられていることを問題提起する機会として会議を主催。そのときには、人種とセクシュアリティの関係についてなど、セクシュアリティという単一な概念から、多様で複数性のあるセクシュアリティーズや様々な潜在的な人を組み入れて言及できる言葉として「クィア」という語を使用した。

クィア(英: Queer)とは、「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」などを表す言葉。同性愛者への侮蔑語でもあったが、1990年代以降は性的少数者や、LGBTのどれにもにあてはまらない性的なアウトサイダー全体をも包括する用語として使われている。

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