90年代初めに息子を出産。2週間後に妹が女の子を出産。なので、私一人の経験ではありません。
その時産院で、臍帯血を寄付してよいかを尋ねられ、了承。
それと、妊娠末期になって、ビタミンKを飲まされました。
これって、実はまだ厚生省の研究だったのでしょうか?
母体へのビタミンK投与による新生児ビタミンKの予防効果
(昭和63年厚生省心身障害研究)
本原邦彦氏
https://www.niph.go.jp/wadai/mhlw/1988/s630420.pdf
今日たまたま、40代の知人と妊婦の時の話をしていて、
「TDAPを日本でもにんぷにうたせるようになるのだろうか?私のときは妊娠後期にビタミンKを飲むように言われて、それでさえ嫌だったのに。」
と言ったとき、彼女が妊婦の時はそれがなかったことを知りました。
調べてみると、今は妊婦でなく、赤ちゃんにシロップを与えるようです。
赤ちゃんに必要なビタミンK 産後の説明、パパも聞いて:朝日新聞デジタル (asahi.com)
新生児から乳児期の気になる症状について | 小児科・内科ブログ (junshin-clinic.com)
こちらには、
妊娠中のビタミン剤やサプリメント 院長コラム#010 | マミーズクリニックルナ (mcl.baby)
ビタミンKは妊娠中の摂取注意となっていて、
「妊娠末期に大量摂取すると赤ちゃんに高ビリルビン血症(新生児黄疸)が現れる可能性が報告されています」
とも。
(息子は新生児黄疸あり。これは珍しくないとはいえ、「ビタミンKを飲んでなかったらおこらなかった可能性はあるんじゃないか?」と思ってしまいます。ただ、予定日より半月早く陣痛が来たため、私は錠剤を飲んだ記憶があっても、一回くらい。予定日が私より早く、出産日が私より遅くなった妹がこの錠剤を続けて飲んでいたかは不明。)
もう一つ・・・ビタミンK3って、何のために作ったのか?私が飲んだのはビタミンK3じゃないですよね・・・。
「健康食品」の安全性・有効性情報 (nibiohn.go.jp)
抜粋:
ビタミンKとは?
天然に存在するビタミンKは2種類あり、緑黄色野菜・海藻類・緑茶・植物油などに含まれるビタミンK1 (フィロキノン) と、もうひとつは腸内細菌によっても合成されるビタミンK2 (メナキノン) です。ビタミンK2には11種類の同族体 (類似の化合物) がありますが、この中で食品に多く含まれるのは、動物性食品に広く分布するメナキノン-4と、納豆菌によって産生されるメナキノン-7です。通常、フィロキノン・メナキノン-4・メナキノン-7を総称してビタミンKと呼びます (1) (14) 。ビタミンK3 (メナジオン) は天然には存在せず、大量摂取すると毒性が認められる場合があるため、使用は認められていません (4) 。ビタミンKは、各種タンパク質のグルタミン酸をγ-カルボキシグルタミン酸に変換する時の補酵素として働きます (15) 。この働きによって、血液凝固因子はカルシウムと結合できるようになり、正常な血液凝固が起こります (15) 。また、ビタミンKは骨の形成に必要とされ、日本ではメナキノン-4 (メナテトレノン) が骨粗鬆症治療薬として用いられています (14) 。
ビタミンK3=メナジオンということで、メナジオンを調べると、
メナジオン(Menadione)は合成ビタミンKであり、サプリメントとして用いられていた。
今は妊婦にビタミンKを与えてないのを見ると、研究自体がは失敗だったのでしょう。
臍帯血も、研究材料に使われていた可能性もあるのか。しかもサプリの治験だったのでは・・と思うとすっきりしません。
しかしまあ、妊婦のビタミンK投与はまだ害はすくなさそうですが、妊婦にTDAPを打つようになったら・・。
NHKで“妊婦に打つ三種混合Tdapワクチン”を地味に宣伝 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
NHKで“妊婦に打つ三種混合Tdapワクチン”を地味に宣伝追記-ワクチンと小頭症 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
この動きは、出てきそうな気がします。