きょう、5泊6日の帰省を終えて自宅に戻ってきました。
途中、かなり暑かった(今年初冷房)ことを除けば、天気も良かったし、渋滞もほとんどなかったしで、順調な帰省Uターンドライブでしたが、書きかけの「男鹿にドライブ」を完結させておきます。
「男鹿にドライブ #2:なまはげ館&男鹿真山伝承館編」で書いたなまはげ館&男鹿真山伝承館から最終目的地の入道崎までは約20分間のドライブでした。
並ぶ土産物屋さん(1/3は閉業…)の前にある駐車場(ここも無料)にクルマを駐め、おぉ入道崎
2017年10月に舞鶴市立赤れんが博物館でその写真パネルを観て激しく萌え上がった(記事はこちら)、あの灯台です
この記事で、
来年の夏休みに帰省したときに久しぶりに母と入道崎に行ってみようか…
なんて書いていますが、母は去年(2018年)の夏休み直前に亡くなってしまい、叶わぬ夢となったのでありました。
それはさておき、やはりいいなぁ~、入道崎
寒風山同様に一面の芝生が広がっていますが、ちょいと海岸に近寄ってみると、、、
まさに荒磯でございます。
秋田県民のかなりの人が知っている「秋田県民歌」(作詞・倉田政嗣、補作詞・高野辰之、作曲・成田為三)で、
狂瀾吼え立つ 男鹿半島よ
と謳われているとおり、まさに、狂瀾が吼えたっているのです
ところで、上から2枚目の写真に石碑のようなものが写っています。
これは「北緯40°のモニュメント」。
このモニュメントから南へ100mほどの地点が北緯40°ピッタリ なんです。
ところが、観光客が群れているのは実際は北緯40°+αの辺りだけで、北緯40°の地点のオブジェが立つ辺りは閑散…
「こっちが北緯40°だよぉ~」と声を大にして訴えたい気分でございました。
ちなみに、入道崎から20kmほど真東、大潟村のど真ん中に、「北緯40° 東経140°」の超キリの良い地点があります。
この地点の近く には「経緯度交会点」の碑があるそうです。
なぜ、碑が「北緯40° 東経140°」の地点の近くにあるのかは、大潟村の公式サイトをご参照くださいませ。
いろいろ事情があるようで…
さて、入道崎に来たからには、数十分前にカレーうどんを食べたとはいえ、あれを食さなくてはなりません
そう、サザエの壺焼き
いただきましたぁ~
2個で600円也
予想していたよりお安かった のですが、う~む… こんなもんだったっけ…?
旨いことは旨いのだけれど、さほどの感動はありませんでした。
味が変わったのか、私の味覚が変わったのか…
念願だった「入道崎のサザエの壺焼き」を食したところで、帰路につきました。
秋田駅前で買い物をするつもりでしたので、駅前の駐車場を目的地としてナビをセットすると、以前から気にしていたマイカーの積算走行距離が88888kmに到達するのは、目的地の2km手前。
ビミョーです。
クルマを駐めて、「88888km」のメーター表示を写真に撮れるのか…
ま、そのあたりは、現実に近づいたところで考えよう と、秋田駅前に向けて出発
途中で見かけたコレ、風力発電装置? それとも、ただの風速計?
なんて気を紛らわせながら走るうち、着々と積算走行距離表示は伸びていきます。
と、土崎を走行している辺りで更に野心が広がりました。
その野心とは、積算走行距離:88888kmと、前回の給油のときにリセットしたオドメーターの777.7kmと、同時に写真に撮れるかもしれない といいこと。
積算メーターとオドメーターとは1kmの表示差はあるものの、積算メーターは1km単位で、オドメーターは100m単位で表示されていますので、もしするともしかする…
積算メーターが88888kmに近づいたところで、それまで走ってきたR7から左折して細街路に入りました。
こちらなら、「その時」に気楽にクルマを駐められると思ったから、でして、作戦は的中
前からも後ろからもクルマの来ない所でクルマを駐め、余裕を持って写真撮影できました
パチパチパチ~ なんですが、オドメーターは「775.8km」で、「88888km」と「777.7km」のツーショットは不可能であることが判明しました。
そして、オドメーターが「777.7km」に達したとき、積算走行距離は88889kmになっていました
前々から気づいていれば、給油のタイミングをずらして、このレアなツーショット写真を撮ることができたんだけどなぁ~
もっとも、そんな策略を巡らすタイプの人間ではありませんから、私は…
88888kmを走破した私のクルマ、今月中にはお別れの予定です。
「再リース無しの3年リース」なので、6月初めまでにはリース会社に返却いたします。
今月中に、新車が納車される予定ですけど…
それはともかく、なんとも感慨深い 男鹿へのドライブでした。完結
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