ようやく「肌寒かった関西旅行記」も最終日(4日目)に突入です
この日の旅程は、「関西旅行4日目(最終日)のダイジェスト」で書いたとおりでして、簡単に書けば、
というものでした。
二条城のことは、「急遽、予定を変更して」、「その5」で書いたのですが、あの記事では書き足りない ということで、「二条城 落ち穂拾い篇」です。
整然と積まれた石垣、白い壁、、、いかにも「徳川系」ですなぁ…(ご参考)。
もっとも、「江戸幕府 京都支社」みたいなお城ですから…
で、まずはチケット売場で面白いもの(こと)に出会いました。
チケットは、寺社なら「拝観券」、美術館なら「観覧券」や「入場券」が普通でしょうけれど、二条城の場合は、
「入城券」とな
確かに、お城に入るのですから「入城券」で間違いはありません…
こちらの看板といい、京都って、この類の言葉遊びが好きなのでしょうか?
それはさておき、「入城券」のモチーフになっている二の丸御殿の手前には唐門があるはずなんですが、、、、と、あれ
来年9月までの予定で、修理工事中でした
このほか、本丸御殿(内部)も
二条城では,お客様の安全と文化財保護の観点から,耐震基礎診断を実施しました。
その結果,本丸御殿は,大地震(震度6強以上)時の危険性が判明したため,春秋の「本丸御殿特別公開」を安全が確保されるまで当分の間休止します。
とのこと。
でも、それでも二条城は、「その5」で書いた二の丸御殿内部や展示・収蔵館以外も、見所たっぷりでした
例えば、(私の苦手な唐破風ながら…)車寄のきれいなこと
そして、雁行状に配された、巨大な建物…。
そして、広大な庭園
そして、そして、無用に巨大な唐破風…
そして、そして、そして、天守台。
さすがに土台しかないこともあってか、天守台からの眺めは、江戸城の天守台からの眺めと同様に、どうってことのないものでした
一方で、細部に眼をこらすと、瓦の装飾が面白い
こちらは菊で、
こんなの、初めて見ました
Deepだなぁ、二条城…
ということで、次回も二条城からお送りします。
つづき:2013/08/03 肌寒かった関西旅行記(その20・京都編⑦)
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