先週土曜日、仙台で観てきた「若冲が来てくれました」展のことを書き始めます。
この展覧会が東京で開催されていたとしたら、押すな押すなの大盛況で、落ち着いてじっくりと鑑賞することなんて、絶対に不可能だと思うほど、質・量とも超充実の展覧会でした。
それが、時間と体力が許す限り、思う存分に作品を鑑賞できるなんて、これぞ地方での美術鑑賞の醍醐味です
もう、楽しくって楽しくって、どこから書き始めたらよいのか、かなり迷ってしまいました。
で、こんなクイズはいかがでしょうか?
これは「若冲が来てくれました」展の展示品から、ある部分を強調したものですが、どの作品か判りますでしょうか?
「八」が並んでいるだけのように見えるかも知れません。
でも、リズムのようなものを感じませんか?
ヒントとして、同じ作品から別の部分を強調すると、こんな具合になります。
そして、この2つの画像を合わせると、、、
こうなりまして、もう答は判ったかも…
つづいて、 これもまた「若冲が来てくれました」展の展示品から、ある部分を強調したものです。
ヒントは、、、、、と同じものを描いた作品です
がこちらの作品(のリズム)を彷彿とさせるのに対して、
はもっと複雑なリズムが感じられませんか?
いや、リズムというよりも、「流れ」かもしれません。
答は後日公開とさせていただきますが、ただひたすら素直な気持ちでを観るのもめちゃくちゃ楽しいのに、こんな見方をしてみると、もっと楽しめます
ということで、きょうのところは、これまで
つづき:2013/04/20 やはりプライス・コレクションは凄かった(その2)
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