新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

寂しさはあるけれど…

2010-08-21 20:50:04 | 美術館・博物館・アート

またもやぶり返した猛暑の中、かなり久しぶりに行ってきましたぁ~


100821_1_1


100821_1_2さいたまスーパーアリーナぁ~


コンサートやイベントを目当てに行ったわけではなく、7月25日の「スウィンギン・ロンドン 50's―60's」で書いたように、この展覧会と「相互割引」を実施しているジョン・レノン・ミュージアム(JLM)を観に行ったのですよ。


今年9月で閉館してしまうというし(リリースはこちら、閉館前に是非もう一回というわけです。
あ、そうだ。JLMの訪問は今回が2回目です。

入口にも閉館のメッセージが掲げられていました。


100821_1_3


   


久しぶりに観るJLM、入場料が高い(大人1500円)のが玉に瑕ながら(私は相互割引適用で1300円)、やはり心に染みます

Johnの自筆原稿とか愛用の楽器とかを目の当たりにして、彼のたった40年の生涯に思いをはせると、なんと濃厚な人生だったのだろうかと、ただただ感激するばかりでした。


そうそう、前回の訪問時に比べて、入場者は多めでした。
やはり「もうすぐ閉館」だからなのでしょうか。


しかも、かなりDeepな方が多い。館内に流れる曲に合わせて口ずさむ人、Johnが生まれ育ったLiverpoolの巨大な地図を前に、「 ここ行った あぁっ ここにも行った」と喜ぶ方々…。


なんとも良い雰囲気です。


ちなみに、展示品の中で一番私が「お持ち帰りしたい」と思ったのは、JohnのJCBカード

まだJCBカードが日本国内でしか通用しなかった頃のもので、半角カタカナで「ジョン レノン」とエンボッシングされていて、署名欄(なぜか表にある)には、見慣れたJohnのサインが書かれていました。こりゃもう、「」の付くレアものでしょう


   


JLMを観終えての感想は、「JLMさいたま市から無くなってしまうのは寂しいけれど、これほどのものが、日本の、それもさいたまでしか見られないのは、世界中のJohnのファンの人たちに申し訳ない。今後、より多くの人たちの目に触れて欲しい」というものでした。


いや、これ、ホントに本心です。ちょっと大げさかもしれませんが、Johnの遺品は人類の財産と言えるほどのものかもしれませんゾ


100821_1_4


最期の記念に、JLMの図録と、


WAR IS OVER! IF YOU WANT IT


のポスターを買ってきました。
ポスターは額装するつもりですので、それが完成したらご紹介いたします。

100821_1_5 最後にこの写真

Johnゆかりのホテル、軽井沢の万平ホテルの写真です(携帯で撮った写真でございます)。

万平ホテルには、Johnが滞在中に弾いたピアノも展示されていた記憶があります(2年前ですが)。


私、今年も日帰り(交通機関の発達はある意味不幸なことかも知れませぬ)で万平ホテルに行ったのですが、今回はなんともドタバタで、館内をぶらつく余裕なんぞありゃしませんでした


JLM閉館まであと1か月とちょっと。

THE BEATLESJohnに関心を持ちながらJLMに行ったことのない方、急げぇ~ですゾ。


つづき:2010/08/30 WAR IS OVER! IF YOU WANT IT

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 真夏の関西旅行記 (その13)[... | トップ | Blu-rayレコーダーが大活躍 »

コメントを投稿

美術館・博物館・アート」カテゴリの最新記事