昨日の帰り、会社の駐車場でクルマのエンジンをかけると、ナビの画面にこんな表示が出てきました。
お知らせ
エンジンオイル
設定時距離に達しました
だそうです(上の写真は自宅近所での再現)。
別に勝手に出てきたわけではなく、私がオイル交換するべきタイミングとしてクルマに設定していた走行距離に達したというわけです。
長いことホリデードライバーだった私は、年間走行距離が3000~4000km程度でしたから、車検・定期点検のタイミング(=1年ごと)にオイルを、そしてオイル交換2回につき1回づつオイルフィルターを交換してきました。
ところが、今年4月から往復120kmの長距離クルマ通勤を始めたものですから、走行距離が伸びる伸びる…。
となれば、エンジンオイルとか、ブレーキパッドとか、タイヤといった消耗品の交換頻度を上げなくちゃならんなぁ…というわけで、とりあえずエンジンオイルの交換時期をクルマのメンテナンスノートで調べてみました。
すると、
私のクルマ、ガソリンのNA(ノンターボ)車の場合、
1年/1万5千km
と書かれています。
でも、「エンジンオイルの交換時期」は諸説紛々で、某大手カー用品チェーンのフランチャイザーのサイトには、
自動車メーカーが指示するオイル交換期間は、ごく一般的な走行条件を基準にしています。
これに対し、過酷な使用条件時の交換期間を別途定めています(これは取扱い説明書、メンテナンスノートに記述してあります)。
これによるとほとんどの車が3,000kmまたは3ヶ月程度の交換が最も適していることがわかります。
ですと
また、某オイルメーカーのサイトでは、
オイル交換の基準として、早めなら3,000km毎、長くても5,000km毎の交換をお薦めします。カーメーカーの交換基準キロ数を守っていれば安心ともいえますが、これは交換上限と考え、メーカー指定の2分の1程度が一つの目安となります。なぜなら、町乗りの場合、渋滞などほとんど停止状態でもエンジンは回っていますから、この分も計算に入れて考える必要があるためです。
だそうな。
「いくらなんでも3000kmで交換なんて…」と思い、行きつけの自動車ディーラーで聞くと、
5000kmでの交換をお奨めしています
なんだとか。
ますます、う~む…デス。
そんな経緯があり、いろいろ考えた結果、自動車メーカー推奨の15,000kmから若干早めにずらした10,000kmをオイル交換の目安にすることに決めました
なんとも長い話を挟んで冒頭の話に戻ります。
自分が決めたこととはいえ、「前回のオイル交換から10,000kmを走行したら、自動的にオイルを交換」っつうのもなんだかつまらないので、とりあえず、エンジンオイルの状況をチェックしてみました。
ますます、ますます、う~む…
こちらのサイトによれば、きれいなウエスに一滴垂らして、
中心にスラッジが溜まって周囲に透明なオイルが広がるようなら、まだ大丈夫。
と言われても、よく判りません
さらに、
ただし、これで汚れを判断するにはかなりの経験が必要で、あくまで目安!オイル管理が悪いと交換直後でもまっ黒いオイルが全体に広がっていくことがあるからだ。だからこそ、オーナー自らがキッチリ管理しなければならないのだ。
と締められてもねぇ…
そんなわけで、周りの音を遮断して、予定どおりオイルを交換してきました
ここで、過去3回のオイル交換の履歴を並べてみますと、
前々回 10/06/19 7,894km (車検)
前回 11/07/02 17,817km (12ヶ月点検)
今回 11/10/29 27,913km
きれいに1万kmの間隔がきらめいています
でもねぇ~、1万kmっつう距離は、私にとって中途半端なんですよねぇ~
私の場合、1日の往復で120km、1週間で600km、1ヶ月で約2,500kmですから、4ヶ月で1万kmに達する計算になります。
ですから、1万kmでオイルを交換するとすれば、そのタイミングが年に3回やってきます。
オイル交換のタイミングを1万5千kmに伸ばせば、回数が減る以上に、クルマの点検のタイミングに合って好都合なんですが…
ちなみに、上の方に、
(自動車メーカーは)過酷な使用条件時の交換期間を別途定めています。
とありますが、私のクルマではオイル交換についてどのように「別途定められて」いるかといいますと、
私は、条件B:走行距離が多い(目安:20,000km以上/1年) に該当するわけで、と、、おぉ、オイル交換の頻度には影響しません
これはこれは、ありがたやぁ~
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