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新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

フェルメールの2点の「真珠」が上野に来訪中(その1)

2012-07-14 22:16:18 | 美術館・博物館・アート

上野の東京都美術館が2年間にわたる改装を終えて、再開後最初の大規模な展覧会(リニューアルオープンは今年4月)が6月30日から始まりました。
リニューアルオープン記念と銘打って開催中の「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」の目玉はなんといっても「真珠の耳飾りの少女」「青いターバンの少女」という呼び方もありましたっけ…)でしょう。
先日、めったに乗ることのない電車に乗ったら、最寄り駅のコンコースに特大ポスターがあって、度肝を抜かれました


さて、せっかくのお休みですから、「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」を観に行ってみようかと思いつつ、きっとメチャ混みなんだろうな…と、事前に混雑状況を調べました。
すると、


120714_2_01


やはり朝から夕方まで「入場待ち」必至
でも、閉館時刻に近いタイミングなら(気がせかされますが)待ち時間無しで入場できそうです。


こんな情報を入手した上で、お昼ちょい前に上野に向けて自宅を出発しました。

まずは東京国立博物館総合文化展(平常展)を夕方近くまでのんびりと見物し、混雑の峠を越えたところで「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」を見物しようという算段です。


   


最寄り駅⇒JR埼京線⇒赤羽駅⇒JR宇都宮線・高崎線⇒上野駅


と、シンプルきわまりないルートで、しかも、30分ちょっとで上野に到着

上野駅の公園口改札を抜け、真夏を思わせる強い日差しの中、歩いて行きますと、国立西洋美術館の看板が目に入りました。


120714_2_02


おぉ、世界史の教科書で見たことのあるお顔(マルティン・ルター)と、その右には、フェルメール「真珠の首飾りの少女」


そうそう、東京都美術館では「真珠の耳飾りの少女」が、そして国立西洋美術館では「真珠の首飾りの少女」が公開中でした


こんなに接近した二つの美術館でフェルメールの作品を観られるなんて、上野のフェルメール度は、世界的にもかなり高い


   


さて、きょうの東博、ちょうど特別展の端境期(次の特別展は今度の水曜日、7月18日に始まる「青山杉雨の眼と書」展)で、当然ながら特別展のチケット売り場は閉まっていました。


120714_2_03


そして、来場者も少なく、それゆえのメリットを実感いたしました


その話は後回しにいたしまして(必ず書きます)、3時間近く東博を楽しんだ私は、16時頃に東京都美術館に向かいました。


120714_2_04


が、なんだか人が多い


チケットを買う前に様子を伺うと、、、、


120714_2_05


入場待ちの行列がズラリと並んでいます。
この時点で入場待ち時間は30分

仮に30分間並んで入場したとしても、場内は混んでいるのは必至だし、閉館時刻まで1時間という状況の中、心穏やかに鑑賞できるはずもない…


ということで、予定を変更して、「マウリッツハイス美術館展」@東京都美術館飾り」ではなく「ベルリン国立美術館展」@国立西洋美術館飾り」の方に行くことにしました。


実は私、国立西洋美術館の展覧会(特別展・常設展の別を問わず)を観るのは今日が初めてでした 屋外展示を観たり、ミュージアムショップで買い物したりは過去にはあったのですけど…


ということで、お話はつづきます。


つづき:2012/07/15 フェルメールの2点の「真珠」が上野に来訪中(その2)

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久しぶりの半田付け

2012-07-14 09:35:23 | 日記・エッセイ・コラム

一昨日の記事「安物買いの銭失い」のつづきです。


久しぶりに半田ごてを取りだして、断線して動かなくなってしまった卓上扇風機の修理に取り組みました。
まだ朝食を摂っていませんので、まさに「朝飯前」ってヤツ


半田ごてに通電すると、ほわぁ~薄い煙が…
しばらく使っていませんでしたから、ホコリがたまっていたのでしょう。
それはともかく、作業はあっという間に完了


120714_1_01


半田ごての先っぽに残っていた半田でくっつけました


そして、今度は卓上扇風機の組み立てに取りかかったのですが、これが、なかなかうまくいきません。
パーツと筐体がうまく噛み合わないし、リード線が短くて…


と、おわぁ
今度はプラスリード線が取れてしまった


120714_1_02


しかも、被膜が剥がされた根元で断線してしまっています。
ただでさえ短いリード線、さらに被膜を剥がして半田付けするなんて、こりゃ難度が高い
それでも、むにぃ~と、被膜を剥がそうとするうち、今度は別の場所の半田付けが取れてしまいました


もう、ズタボロです…


簡単な修理では直らないとあきらめた私、この際ですから、卓上扇風機を完全に分解してしまうことにしました。

どんなモーターを使っているのか興味もあったし…。


そして取りだしたモーターは、


120714_1_03


ごく一般的な丸形の直流モーターでした。ただし無銘

サイズを測って調べてみると、マブチモーターでいえば、「RE-280RA」というタイプに相当するようです。


120714_1_04


一流メーカーの同等品が200円ちょっとで買えるようですから、モーターとリード線を買ってきて、卓上扇風機復活&グレードアップさせてみましょうか…


とも考えたのですが、作動時の風音や振動からして、ファンの形状や精度かなり問題がありそうで、モーターを代えたからといって、さほどグレードアップは望めないだろうという結論に達しました。


バラバラになった(バラバラにした)卓上扇風機は、「燃やせるゴミ」「不燃物」に分別して捨てることにします。


次の卓上扇風機を買うときには、お店で実際に確かめた上でにします。


つづき:2012/07/17 「安物買いの銭失い」のその後

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