きょうは3月20日、春分の日でした。
私の場合、勤務カレンダーは祝日とほとんど関係ありませんので、いつものように出勤してきました。
「いつものように」といいながら、今朝は首都高がスカスカで、かなり楽なドライブでしたし、東名高速では休日割引の恩恵を受けて(なぜか昨日も休日割引でした)けど…。
で、きょうの昼休み、つらつらとネットでニュースを見ていたところ、あることを思い出しました
そう、3月20日は地下鉄サリン事件の起きた日でした
2009年3月20日の記事「14年前の3月20日」で、
14年前、1995年の3月20日は平日でした。翌日に祝日(春分の日)を控えたこの月曜日の朝のことは、一生忘れることができないと思っています。
なんて書きながら、すっかり忘れていたのですから、私にも焼きが回ったものです…
東日本大震災が起こるまでは、私にとって身近に起きた最大の事件だったのに…。
もうあれから17年も経ったんですねぇ。
感慨もひとしおです。
なんとも中途半端(あっけない)裁判の結果、事件の首謀者:麻原彰晃こと松本知津夫の死刑が確定したとはいえ、事件の被害者やご遺族には辛い思い出が一生つきまとうことになるのでしょう。
ありきたりの表現ですが、この事件を風化させてはなりません。
「道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪。」という本来の意味での「確信犯」が引き起こした惨劇なのですから。