友人のお誘い(お招き)で、秋田の県南(十文字・西馬音内・増田)トリップに行ってきました。
予想以上に盛り沢山かつ楽しい小旅行でございました。
詳細は後日書くとして、そのダイジェストを書いておきます。
旅程を、いつもとはちょっと趣向を変えて書きますと、こんな具合。
【初日】
実家⇒同行者宅⇒秋田中央IC⇒秋田自動車道⇒横手JCT⇒湯沢横手道路⇒十文字IC⇒昼食(十文字ラーメン)⇒道の駅十文字⇒旧長谷山亭⇒太平山中腹⇒友人宅⇒鈴木家住宅⇒早い夕食(冷やがけソバ)⇒プチ宴会⇒西馬音内盆踊り⇒宿泊施設
【2日目】
宿泊施設⇒道の駅うご 端縫いの郷⇒増田・中七日町通り⇒昼食(稲庭うどん)⇒十文字IC⇒湯沢横手道路⇒横手JCT⇒秋田自動車道⇒秋田中央IC⇒同行者宅⇒実家
この小旅行は、羽後町在住の友人からのお誘いで、西馬音内盆踊りを見物するのが一番の目的でした。
秋田県の「県南」(秋田県の南東部)にはあまり土地鑑のない私、西馬音内盆踊りが唯一無二の「見どころ」だと思っていたのですが、羽後町在住の友人と、同行した友人(県南勤務経験者)の名ガイドのおかげで、ホント盛り沢山、充実した小旅行になりました。
民俗無形文化財と言っても良いような、シンプルかつ繊細なラーメンでした。
食べ物ネタを続けると、生まれて初めて聞いた「冷やがけ」なるもの。
昼食のラーメンを食べた丸竹食堂でも耳にしたこの「冷やがけ」、西馬音内名物のソバの食べ方だそうで、見た目はこんな感じです。
丼に冷たいソバとつゆ(濃さはかけそばと同じくらい)が入っています。
ソバは角が立って旨い つゆはダシが効いて旨い
加えて、田舎の良いところの一つは「安い」ことで、十文字ラーメン(チャーシューメン)が600円で、天ぷらソバ(冷やがけ)が700円 って、信じられますか?
交通費はかかっているにしても、凄まじいコストパフォーマンスです
私大好物の「建物ウオッチング」も、質・量とも「充実」のひと言
旧長谷山邸の三階建て木造建造物とか、
「鈴木家発祥の地」(ホントか? )に立つ鈴木家住宅とか、
家の中に土蔵のある増田の「内蔵(うちぐら)」とか、
もう、萌えっ放し の私でありました。
こんなツボに入る食べ物・建物を教えてくれるとは、良い友人たちを持ったものです…
ご参考までに、羽後町の地図(部分)を載せておきます。
記事の流れもさることながら、いろいろ事情がありまして…
そして、メインイベントの西馬音内盆踊り。
いやはや、踊り、衣装、お囃子、地口(歌詞)、雰囲気とも、さすがでした。
日本三大盆踊りの一つと讃えられ、国の民俗無形民俗文化財に指定されているだけのことはあります
西馬音内(羽後町)という小さな町の盆踊りに、これほど大勢の踊り手が参加していることが驚きでしたし、
やはり、踊り手の顔が編み笠や彦三頭巾で隠れて見えないってところが、神秘的ですし、想像をかき立てられます (笠を取ったら、あら、おばさん なんてことが十分にあり得る)
西馬音内盆踊りについては、いろいろ書きたいこと、書くべきことがたっぷりありますので、そこんとこは本編をお楽しみに
という、満足度120%の、大満足の小旅行でした。
気がつけば、帰省は今夜で終わり、明日朝、Uターンします。
【追記】羽後町の地図を追加しました。(2016/08/20 19:18)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます