株式動向

今日の東京株式市場はつまらなかった、眠かった。米国が下がると日本の株は下がり、米国株が上がっても日本は上昇しない。ふと日経225の価格をみると12500円台。こういうときはテーマを探してシナリオを描きそれに沿った株式を割安な価格で買うのが一番。
個人的にはテーマは環境、京都議定書、地球温暖化等がテーマとなりやすいと思います。テーマに関連した企業を割安と思える水準にきたら購入する。
エイヤーで株式投資をしないで交響曲を指揮するかのようにポートを作ればいいのです。なかなか投資というのは勇気がいります。自分が納得した企業の株を買えばいいと思います。あまり証券会社に勧められたり友人から聞いた株だったり雑誌に出ているような銘柄を買っても下がってときに納得いかないはずです。
こういう相場はめったにないのでこのようなときこそ投資のチャンスと考えるのがいいと思います。ただし余裕のあるお金でです。

そういえば今日東京市場でITRAXXメインは暴騰、高値190までつけています。
この190とはアメリカのCDXの値を上回っています。東京市場のクレジット市場はちょっと飛ばしすぎです。個別銘柄でも消費者金融のCDSはアイフル475（昨日410）、アコム295(240）で出会っています。
ちょっとはしゃぎすぎのように思えます。


債券市場はだ利食い売りがでているようです。政地、財投債など幅広い銘柄に売りがでていたようです。ただ株式の地合が悪いだけに金利が上昇する環境にはありません。

今日の米国クレジット市場がどうなることやら。
日本のクレジット市場は参加者が限定されていておまけにデータがなかなか外にでない。もっと透明性をもたせれば楽しいマーケットに成長することでしょう。