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株式

2008-02-02 | 今日の東京市場
先週は忙しくてプログのアップデートができませんでした。ところでUS市場はマイクロソフトによるヤフー買収提案で株式市場は活気をとりもどしました。ヤフーはなんと+9,2ドルの28.38ドルまで買われました。株価が安くなればTOB掛け安いのでキャッシュリッツチな企業は買収の機会を探しているかもしれませんね。
ここからひとりごとですが、日本はせっかく企業法が改正されて三角持合ができるようになってこれからの日本もM&Aの時代に突入のはずでしたが、なかなか難しい問題が浮上して日本ではM&A=悪みたいに思われてしまっています。
文化の違いがM&Aについては浮き彫りになりました、例のブルドックソースに始まり相次ふ企業の買収措置策、この国は資本主義か社会主義か?個人的には日本は社会主義です。ただ法律上は企業は株主のもので日米共通です。日本には独特の文化があって外国からは理解しにくいかもしれません。アメリカの場合はシティーなどABS CDOで巨額損失がでたときCEOは辞任しました。日本の銀行では辞任まで追い込まれていません。この違いはなにか?まず、給料の違いが上げられます、米国投資銀行のSEOクラスの年収は数十億円、これと比較すると日本は微々たる金額では?日本の雇用体系は終身雇用崩壊とはいえ、まだまだ雇用者の権利は守れらています。米国はその点ではドラスティックです、米国の株主は株価にうるさいので、業績が悪くなって株価が下落するとCEOの座から引きずりおろされてしまいます。米国のCEOはCEOとしての寿命が短いのす。なので企業が成長過程において日本のような長期計画はたてずらく、人を育てるより、企業買収したほうが簡単なのではないでしょうか?MAで時価を購入しているわけです。
個人的には日本の企業のセグメントは多いので企業の得意分野を育て、他の部門を売却して得意分野に集中しなくては競争に負けてしまう時代になったと思います。
日本の企業の利益率は低いです。もっと企業はM&Aを活用すべきではないでしょうか?
来週の日本で株価が下落するようなら?日本の株式市場の危機かもしれません。
株式市場がもっと夢が持てる市場にならなくては国民にとっての不幸です。
資金は債券ばかりに流れて、10年国債金利は1.4%台。
なんとかせにゃいかんと思います。
株式は育ちますが、債券は育ちません。
あの時買ってたら良かったのに、では遅いです。
私が保有している株式で今一番パウォーマンスが高い銘柄は5年で買値の15倍になっています。一時は20倍を越していました。債券(CB除く)ではこのような
ことは絶対ありません。
もっと株式を知ってもらわないとこの国が不幸になります。















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