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息を吹き返した米国の株・債券

2021-08-28 | 今日の東京市場
皆様お世話になっております。
1. 今月の走行距離は126.5キロ、あと23.5キロで月の目標150キロです。明日、4時から走ることができたら無事今月も達成できます。
低酸素ジムの会員をアスリート会員に変更しました。今週は時速16キロ20秒を6本(休憩10秒)、来週の課題は時速17キロ20秒、6本です。
こんな感じです。https://www.youtube.com/watch?v=G-lq0yMYd1Q


2コロナ
米国の感染者が先週比プラス2.05%(前週プラス2.09%)と増えてきました。マレーシアは感染者数の増加もとまりません今週は先週比プラス10.83%(前週プラス15.87%)です。日本の感染率も先週比プラス8.56%(前週プラス9.55%)という高い水準です。






3資本市場 
注目されていたジャクソンホール会議では年内にテーパリングが始まりそうですが、利上げについてはパウエル議長が慎重姿勢を示したことから株式市場、債券市場ともに安心感が広がりました。ナスダックやS&P500が史上最高値を更新、半導体指数も高値まで目と鼻の先です。債券は特に長期金利が低下し、カーブはブルフラット。ジャンク債や新興国ドル債も買われています。
来週は8月の雇用統計が9月3日に控えていますがパウエル議長の利上げに慎重なスタンスから、株式市場には買い安心観が広がっているため一段高となりそうです。
ラッセル2000に出遅れ感があり、小型が物色されるようならもう一段高となりそうです。



FAANG5銘柄の時価総額は809.7兆円と、TOPIXの716.3億円を大きく上回っています。一方、バイデン大統領は司法省トラスト局の責任者にグーグル批判のカンター氏を指名しました。あまりにも大きくなり過ぎたグーグル、アマゾン、FBなどへの風当たりが強くなりそうです。
FANNGはS&P500指数にも組み入れられています。S&P500は時価総額加重平均なので、
時価総額が大きなFANNG銘柄が下落すると必然的に下落します。





FANNGの時価総額が巨額となりすぎた弊害がでないとよいです。バブル時代には東京23区で米国1国が買えるという現象がおきました。その後、バブル崩壊で地価が暴落。
現在、S&P500指数のインデックス投資信託やETFが日本で人気のようですが日本株のTOPIXコア30が割安だと思います。ちょっと米株に資金が流入しすぎているような気がします。2年以内には株価の暴落は起きるのでその時に備えてきキャッシュを積み上げる時期かなと個人的に思っています。その一環で20株保有していたアルファベットを10株、2,000ドルで売却しました。

4債券
米国債利回りは利上げの遠のいたため長期債が買われ、ポジティブフラットです。
ハイイールドETFが今年の高値を更新、新興国のドル建て国債も買われています。



5REIT
最近おもうことがあります。それは日本人の給料が他の先進国と比較し低いことです。
日本との給料格差は広がる一方です。海外からみると日本の不動産は割安です。外人資金が
日本に入ってくると(首都圏や県庁所在地)不動産価格が上昇し、一般的な日本人では購入できない水準になってしまいます。現在、隣の3LDK70平米が1.2億円です。単純に年間600万円返済しても20年かかります。400万円なら30年です。
都内のビルやマンションは外国人に全てかわれてしまう時代が来るかもしれません。私は不動産所有には興味がないのでヘッジにREITを買おうかと考えている今日この頃です。



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