パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

桜島

2012-12-06 12:22:51 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 我が家の旅行は、95%朝一出発です。
食堂がOPENするのを待って朝食を摂り、直ぐにチェックアウト。

 土曜日は、まず「桜島」へ。
鹿児島港から「桜島フェリー」に乗って、島へ向かったのですが、
運賃の安いこと
結構長いこと乗っているのに、大人150円だよ

このフェリーには、少年野球の子供達が乗っていて、
見知らぬ私達に「こんにちは」と爽やかに挨拶してくれました。
こういう姿を見ると、スポーツって良いな…って思いますよね。


 鹿児島と言えば、南国。
暖かいと思っていましたが、この日は風が強く、寒かったです。
いや…この辺りまでは、意外と寒いのかもしれません。
ダウンを着て行きましたが、全然大袈裟ではありませんでした。


 桜島到着後は、まず「溶岩なぎさ遊歩道」を歩きました。
溶岩なのかな…海沿いに、大きな石がゴロゴロ飛び散っていて、
たまに避難シェルターがあったりして、
でも、ススキや木や雑草が悠々と風になびいていて、
不思議な光景でした。(遊歩道100選の道だそうです)

四国や九州は、句碑が多く見られますが、
この遊歩道も沢山の句碑がありました。
きっと有名な人の有名な句だと思いますが、
学生時代を楽しく過ごしただけ…の私には、
それが誰なのか、さっぱり分かりませんでした

分からないので、自分でも一句読んでみました。
「すすき道 雲をかぶった 桜島」 まんま…やん。



 遊歩道の後は、1日乗車券を購入し、
周遊バス「サクラジマ アイランドビュー」に乗りました。

このバスは、観光施設が集中している“一部の地域”しか廻りませんが、
各駅で、5~10分程度、下車させてくれますので、
景色を眺めて、写真を撮って、サクサク廻る人には便利です。

※バス周遊をするつもりで桜島に行くのであれば、
 フェリーの切符を買う前に、バスの1日乗車券を購入した方が良いです。
 (乗車券に、フェリーの割引券が付いています)


それにしても、天気が悪くて、煙の見えない桜島は、ガッカリです。
鳥島展望所では、お客を連れたタクシーのおじさんが、
・煙は、南側に行けば見えるけど、こっちはあんまり見えない。
・南側は火山灰で生活し辛く、北側を中心に栄えた。
・フェリー代、安いでしょ?
・フェリーのイカリは、必ず島側にある。(島のプライド)
などなど、歴史やウンチクを私達にも、色々語ってくれました。

その後、湯之平展望所に行きました。
こちらは、地面に溜まった火山灰が、ぶわぁ~~~っと舞っていて、
目を開けているのが大変。口や鼻にも入ってくる勢いでした。

この展望所に着いた時、ラッキーな事に、なんと島(山)が噴火しました。
モクモク上がった煙には、おぉ~~~と感動しました。

こちらでは、夜のニュース(天気予報枠だったかな?)で、
「今日の○時○分、桜島が噴火しました」…と、口頭で放送していました。
きっと生活に大きく影響しているんでしょうね…。

ホントにね…
以前、鹿児島に来た時は、そんなに感じなかったんだけど、
今回の“灰”は、「生活できないかも…」と言うくらい酷くて、
鹿児島空港周辺でも、車はドロドロで、
桜島となると、もうドロッドロ。

車がドロドロなのは、別に良いんだけど、
それって、空気がドロドロなわけじゃない?
きっと季節や風向きが大きく影響しているのでしょうけれど、
この光景は、「私の知ってる日本」ではありませんでした。

そうそう。
この火山灰は、風向きによって友達の住む宮崎にも飛んで来るそうです。
しかも、噴火すると地震の様にガタガタと建物が揺れることもあるそうで…。
    地球は生きているのね~
灰には参りましたが、そういう桜島は、とても魅力的でした


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