小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

鯖とブロッコリーのチリソース炒め。

2013年12月10日 | ・さば
不気味なほど鮮やかな朝焼け。
今日は夜中に向けて下り坂の天気になるらしい。
ヌルっと生ぬるい空気のせいか、気分もゆるくどんよりで小さなヘマを繰り返す小太郎。
ファンヒーターの灯油を入れている途中に、シュポシュポが抜けて大惨事に~!!

<鯖のチリソース炒め・白きくらげとキュウリの中華和え・小松菜のたいたの・炒り銀杏・トマト>
          

●サバのチリソース炒め
困った時の鯖だのみ!!
鯖は秋冬と美味しい季節を迎えていますが、通年で大小出回る魚なので
レシピのバリエーションをたくさん持っているととっても重宝します♪
その中でもわが家で頻出するのが鯖のチリソース炒め。
夏にはフレッシュトマト、冬にはケチャップを使います。
        
さば一尾は三枚におろしたら腹骨と小骨を除き、厚めの削ぎ切りにします。
酒・醤油少々をまぶして30分ほど置き、下味をつけます。
この間に、しょうが・ニンニク各1片、長ネギ1/2本分をそれぞれみじん切りに。

鯖は下味の汁気をキッチンペーパーでふき取り、薄く片栗粉をまぶします。
焼くよりちょっと多めの油で揚げ焼きし、いったん皿に取り出します。

フライパンの余分な油やヨゴレをキッチンペーパーでふき取り、
ゴマ油大さじ1でしょうが・ニンニクのみじん切りを焦さないように炒めます。
香りが出てきたら豆板醤小さじ1と長ネギのみじん切りを加えて炒めます。
鶏がらスープを100mlとケチャップ少々を加えて一煮たちしたら、サバとブロッコリーを投入。
ヘラなどで全体をさっくり混ぜ、全体にとろみがでれば出来上がり~。
         
サバにまぶした片栗粉がスープに溶け、自然にゆるめのとろみがつきます。
最初にサバにつけた下味と鶏がらスープの塩分だけで味は十分♪
夏には豆板醤を多めにピリリ!ビールと好相性。
寒い季節には気持ち抑えめにすると日本酒のぬる燗との相性もばっちりです。


●白きくらげとキュウリの中華和え
白きくらげは圧倒的にデザートに使われる素材のようですが、
優しめのこりこりとした食感が楽しくて、軽い和えものに便利です。
12月にしてはちょっと涼しげな組み合わせですが、
ごま油・砂糖・米酢・醤油で中華風に和えていただきます~。
        

●小松菜としめじのたいたの
小松菜は朝の味噌汁に使った残りなので、ほんのちょっと♪
        

●炒り銀杏
銀杏割り器でカチンとヒビを入れた銀杏を、小鍋に入れてじっくりとカラ炒りしました。
        
うちには便利に使っている銀杏割り器がありますが、
先日オットが飲みに行ったバーでは、ニンニクつぶし器で代用していたらしい。
オットは「使いにくかったわい。」とは言うけれど、
それを使おうと思いついたことがスバラシイ!と小太郎はちょっと感動しましたねぇ。
今度試しに使ってみようっと。

炒り銀杏の下にはイチョウの葉。
昨日、正法寺の境内で拾ってきたものです。
                

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義父が自転車のカゴにホットカーペットをのせ、
一時間以上かけてわが家までやってきた・・・という夢を見た。
義父は自転車に乗らないし、実家ではホットカーペットも使っていないという典型的な夢ですねぇ。

途中まで小太郎も自転車で伴走して見送ったけれど、
フラフラを帰って行く後姿を夢の中で不安に思ったのか、朝起きるとへとへとでした。

最近よく夢を見るなぁ。

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ちょっと遅めの紅葉ドライブ♪ 新居浜へ

2013年12月10日 | ・愛媛のこと
この秋は二人して慌ただしく過ごし、気ままなドライブもなかったねぇ。
昨日の近親家族の忘年会食を終えてなんとなくホッと一息つけた気がして
少々遅がけながら紅葉ドライブに出かけました~♪

向かったのは新居浜市山根町・仏國山瑞応寺(曹洞宗)。   
        

紅葉もほぼ終わりの頃で、落ちた葉も色褪せて乾くころですが
名残りを惜しむように枝に残るもみじが、寒空に映えて色鮮やか。
              

        

瑞応寺は曹洞宗のお寺。
禅宗のお坊さんが修行に集まるところだそうです。
        

この日も本堂から大勢の読経の声が聞こえていました。
        
              

寺や銀杏の木を見物に来ている人は多いけれど、
シンと静かなこの空間には、なんとなくキリリと張りつめた空気が流れていました。
        

この石庭の手入れも修行僧の仕事なのでしょうか。
以外と深さがあるのに驚きました。
        
              
        

この景色を見ても感動のない奴がいるらしい。
猫の仕業だ~♪
              

11時少し前、ひとりのお坊さんが門の上の鐘つき堂へと登っていきました。
            

その下に立ち、見上げながら鐘の音を聞きます。
意外にも柔らかく静かな音。
          

樹齢800年以上といわれている大銀杏。
今年の見頃は少し早かったようで、散り落ちた葉の色はすでに褪せてはいるものの圧巻。
葉がまだみずみずしい頃ならば黄金色に輝いているんだろうなぁ。
いつかまた見頃に訪れたいものです。
            

瑞応寺から移動して大生院・石鉄山正法寺を目指します。
その少し手前、
田んぼの中にポツンと銀杏の大きな木がひとつ。
            

        

なぜこんなところに?というくらいポツンと。
≪かたあしダチョウのエルフ≫を思い出しました。
孤独にも見えますが、意思を持った強さやたくましさも感じます。
        
               

石鉄山正法寺。
段々に置かれた石の上に降り積んだ銀杏の葉。
              

今日みた銀杏の中で最もみずみずしい見頃でした。
        

その銀杏の大木の中に仏さまを発見。
さすがに信心のないオットと小太郎もありがたく手を合わせました。
              

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愛媛の紅葉としてはかなり遅めではありましたが、
名残りを惜しむ美しい季節を楽しむことが出来た一日。
あぁ、久しぶりの静寂と晴天を満喫して気持ちよい一日だった~。

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コメント (8)
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