オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

白岩優奈さんの来シーズンのSPの振付はJ・バトル

2016年04月09日 22時58分11秒 | 2015ー2016年シーズン
世界選手権も終わり、これからは来シーズンに向けて、選手の皆さんの新しいプログラムが何なのか気になって行きます。
さて今年の世界ジュニア選手権・女子シングル4位の白岩優奈さんの来シーズンのショートプログラムの振付はジェフリー・バトル!
そしてプログラムは既に完成しているとのことです。
音楽はジャズ風らしい。
今シーズンのショートプログラムは映画「オズの魔法使い」から「虹の彼方に」で、いかにも少女らしい初々しい演技で素晴らしいプログラムでした。
ジャズ風の音楽での来シーズンは、また違った白岩優奈さんを見ることができるでしょう。
来年の世界ジュニア選手権は、ぜひとも表彰台を目指して欲しいものです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160404-00000087-dal-spo



2015年、全日本選手権ショートプログラムより

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ワルター指揮の交響曲「大地の歌」(Tahra盤)

2016年04月08日 15時48分02秒 | 今日、聴いたCD

マーラー 交響曲「大地の歌」 キャスリーン・フェリアー(アルト)ユリウス・パツァーク(テノール)ブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1952年5月17日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライブ録音 Tahra盤)

フィギュアスケートの世界選手権もあり、このところクラシック音楽からはご無沙汰のように思われてもしかたがない状態ですが、仕事が休みの日はコツコツとCDを聴いています。
今、市立図書館でエリック・ライディング、レベッカ・ペチェフスキー共著「ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人」(音楽之友社)を借りてきて返却日を気にしながら、この分厚い膨大な本を懸命に読んでいます。
今、ワルターが愛したキャスリーン・フェリアーが、この世を去ったあたりまで来ています。あと、もう少しである。
読んでいて大指揮者ブルーノ・ワルターの激動の生涯が重くのしかかってくるような気持ちである。
この本を読んだ感想は、全ページ読み切ったあと、改めてコメントするつもりです。
そのためか今日、手に取ったCDはワルターの指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団によるマーラーの交響曲「大地の歌」。独唱は、もちろんキャスリーン・フェリアーである。
この組み合わせによる録音はDECCA盤が有名ですが、今日聴いたのはDECCAでの録音直後のコンサートのライブ録音。
そして、やはり一番の聴きどころは、この作品の核心と言える第6楽章「告別」。独唱のファリアーのライブならではの感情移入の深さもあり、DECCA盤以上に感動を憶えます。
当時のライブ録音としては比較的良い音。ライブ録音なので、多少キズもありますが、ワルターの表現が手に取るようにわかるので、DECCA盤もありますが、こちらも捨てがたく愛着を持っています。
1953年10月、癌のため短い生涯を終えたキャスリーン・フェリアー。
その死の前年の録音。指揮台で、その彼女を見つめるワルターの眼差しが目に浮かぶようです。







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2016年、世界選手権・バンケット

2016年04月08日 11時43分23秒 | 2015ー2016年シーズン
今年の世界フィギュアスケート選手権は終わりましたが、私自身は、まだ余韻が残っています。
来週からのCS放送のJスポーツでの放送が待ち遠しい。
女子シングルは、もちろんですが、早くアイスダンスを見たいものです。
大きな大会後のお楽しみはバンケットの画像。
競技を終えたあとの選手の皆さんの表情を見てると、何かホッとした気持ちになります。皆さん、いい表情をしています。
今年の世界選手権のバンケットの画像を並べてみました。本当は、もっと欧米の選手の皆さんの画像も見たいのですが・・・。
















最後に世界選手権の時ではないようですが、こんな画像を見つけました。



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メドベージェワ、セーラームーンを語る。

2016年04月07日 21時09分14秒 | 2015ー2016年シーズン


3日の世界フィギュアスケート選手権・女子シングルでの放送で一番驚いたのは優勝したエフゲーニャ・メドベージェワのインタビュー。


ちなみに日本のテレビ局ですか?
よかったら日本のファンに喜んでもらいたいことをやりたいのですが。


そして日本語でセーラームーンの主題歌を歌いだしました。
本当にビックリ!
単純な私は、すっかりエフゲーニャ・メドベージェワに親近感を抱いてしまいました。
それにしても日本のアニメ界の凄さを思い知らされました。
アニメ大国ニッポン!
もし、この秋のNHK杯にメドベージェワが出場したら、演技後、セーラームーンの人形がリンクに投げ込まれるのかな?
キス&クライで、その人形を抱いた笑顔のメドベージェワ。
そんな楽しいことを思っている今の私です。




2016年、世界選手権より


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2016年、世界選手権、女子シングル・フリー

2016年04月05日 17時51分12秒 | 2015ー2016年シーズン
世界選手権・女子シングルのフリー。
本当に凄かった。

優勝のエフゲーニャ・メドベージェワは当然ながら凄かった。
2位のアシュリー・ワグナーも凄かった。最高のワーグナーを見た。今まで世界選手権の表彰台に縁がなかったとは信じられませんでした。嬉しかっただろうなあ。
3位のアンナ・ポゴリラヤも凄かった。いつもロシア勢では3番手だっただけに、嬉しかっただろうなあ。
4位のグレイシー・ゴールドも残念でしたが、やはり凄かった。私は秘かにゴールドに応援していました。ゴールドの「火の鳥」は大好きなプログラムです。
5位の宮原知子さんも凄かった。宮原さんはフリーだけでは3位。ここが重要。来シーズンは、さらに芸術的演技に磨きをかけて欲しい。
6位のエレーナ・ラジオノワも凄かった。フリーの映画「タイタニック」の音楽のプログラムは私は大好きです。
7位の浅田真央さんも当然ですが凄かった。心に深く残った歌劇「蝶々夫人」での演技。
8位の本郷理華さんも凄かった。もし最後のジャンプが成功していたら200点を超えていたのか。ジュニア時代から私の期待の星。8位でしたが、その存在感を見せてくれました。来シーズンも、さらなる躍進を期待しています。
9位のガブリエル・デールマンも凄かった。
10位の長洲未来さんも凄かった。急な世界選手権出場。それでも、やはり未来さんの魅力あふれるフリーでした。

みんな凄かった。
昨年の世界選手権で200点越えは、優勝のトゥクタミシェワのみだったが、今年は何と7人。
物凄いレベルの高さ。こんなこと、過去に記憶がない。
本当に凄かった。
そしてトリプルアクセルに挑んだのは浅田真央さんのみ。
やはり浅田真央さんは凄い存在。

放送の最後、優勝のメドベージェワへのインタヴューの最後にビックリ。
私は最初、何のことか分かりまへんでしたが、横にいた財務大臣閣下(別名、私の妻らしい)が直ぐに一発!
「あっ!セーラームーンの歌だ!」
よくご存じで恐れ入ります。
ロシアでもセーラームーンは放送されていたのか!知りませんでした。
何かメドベージェワに親近感を感じるようになりました。一度、セーラームーンを生んだ、この国へ来てくださいね!

最後に日本は来シーズンの世界選手権出場枠「3」を確保。
本当に良かった!良かった!
4月12日からはCSのJスポーツでの放送も始まります。
CMだらけで、落ち着かない地上波の放送だったので、じっくりと見て改めてレポートするつもりです。









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浅田真央さん、来季も現役続行。

2016年04月05日 09時58分06秒 | 浅田真央さん
昨晩は世界選手権のエキシビションの放送を見る。
おそらくカットだらけなのでしょうなあ。やはり見ていて落ち着かなかった。
CS放送のJスポーツでの放送は4月16日。放送時間は3時間。この日にじっくりと見ることにしましょう。
さてエキシビションでの浅田真央さんの「踊るリッツの夜」
いつものズボン姿ではなく、本当に成熟した女性の雰囲気がよく出ていて、たいへん印象的でした。
そして改めて現役続行を表明したとのことで、私は何か安堵した気持ちになりました。

「選手として復帰した以上、自分の実力、レベルも上げていかなきゃいけないと思っているし『表現したい』だけでは駄目。さらにレベルアップして、もっと上の順位を狙えるようにしていきたい、と思うようになった」
「スポーツ界でいったら、まだまだ若い方。もっと年齢が上がっても頑張っている方がたくさんいらっしゃるので、そういう選手を目指して頑張りたい」

世界選手権のフリーの「蝶々夫人」での演技の素晴らしさ。そして深く心を打つ演技。
そしてトリプルアクセルへの、こだわり。果敢な挑戦。
自分自身、納得できる演技、目指す演技は、あくまでも現役として競技会でのリンクに立たなければ達成感が得られないと信じているに違いありません。
若い選手には見ることの出来ない表現力の深さ。そして円熟した演技。
来シーズンも現役としての浅田真央さんの演技を見ることの尊さ。
私たちは、しっかりと、そのことを噛みしめなければいけません。
また今年の世界選手権では24歳のアシュリー・ワーグナーの2位。また来シーズンは浅田真央さんの仲の良いカロリーナ・コストナーの復帰の情報。
そして29歳まで現役を続けた鈴木明子さんを間近で見ていた影響もあるのかもしれません。
来シーズンの新しいプログラムが何になるのか楽しみになってきました。
新しいシーズンも私の胸をときめかす一番の存在であるのは間違いありません。
これからもフィギュアスケートの持つ本当の素晴らしさ、神髄を私たちに伝えて欲しいと強く願うばかりです。




2016年、世界選手権エキシビションより


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素晴らしかった!浅田真央さんの「蝶々夫人」

2016年04月03日 19時59分02秒 | 浅田真央さん
私は歌劇「蝶々夫人」が大好きです。
全曲盤のCDも、いろいろ持っていますし、オペラの生の舞台も何度か見ています。
私たちは、オペラを見る(聴く)前から、蝶々さんの過酷な運命を知っている。しかし、舞台の蝶々さんは、ひたすら少しでも明日に期待を込めて、ひたむきに生きようとしている。そして最後の絶望。だからこそ私たちは歌劇「蝶々夫人」に涙するのである。
そしてプッチーニの時には美しく、時には激しい音楽。
今シーズン、浅田真央さんのフリーの音楽が歌劇「蝶々夫人」だと知った時、その期待は、たいへん大きなものがあり、シーズンが終わる頃は、どのくらい深くなるのか楽しみにしていました。
そして、今、テレビで世界選手権での浅田真央さんの演技を見終えたばかり。
素晴らしかった。浅田真央さんの表情が特に素晴らしかった。
このオペラを愛する者にとって感無量で胸が一杯です。
トリプルアクセルにも果敢に挑戦。そして、やはり、全てに情感がこもっている演技。
オペラでの蝶々さんの思い、そして浅田真央さんの蝶々さんへの思い。それらが全て一体になった演技。
得点や順位というものを何か超越したもの。
改めてフィギュアスケートは演技を通じて、人々の心を揺さぶるものであると言うことを浅田真央さんの演技を通じて強く感じました。
浅田真央さんには、まだまだ現役を続けて欲しい。
そしてフィギュアスケートの持つ一番大切なもの、フィギュアスケートの神髄を私たちに、もっと伝えて欲しい。
今、まだまだ放送が続いています。
放送後、改めて浅田真央さんの「蝶々夫人」に涙することにしましょう。

浅田真央さんの「蝶々夫人」





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いよいよ明日は女子シングル・フリー

2016年04月02日 21時57分51秒 | 2015ー2016年シーズン
今日、職場から帰宅するとテレビでは中国の金博洋の演技が始まっていた。
ただ、昼休みにネットで既に結果を知っていた。
私とっては、まさかの大逆転。
優勝のハビエル・フェルナンデス。
プログラムはフランク・シナトラの歌。
アメリカで開催の世界選手権でのプログラムにフランク・シナトラ。
フランク・シナトラはアメリカの生んだ最高のエンタテイナー。
完全に観客を自分のものにしてしまった。そして最高の演技。
恐れいりました。
羽生結弦君は、SPで入れ込み過ぎたかな?
今回の課題をぜひ来シーズンに生かして、来シーズンは、ぜひとも世界選手権を制覇して欲しい。
そして宇野昌磨君。
泣くな昌磨君!君は頑張った!
今回の経験は絶対、これからのスケート人生に生きるはずです。

いよいよ明日は女子シングルのフリー。
昨日のショートプログラムの放送。
本郷理華さんが素晴らしかった。
自己ベスト。それでも7位か!たいへんなレベルの争いになってしまった。
浅田真央さんのインタヴュー。真央さんの淡々とした表情と語り口。
気負いは無いようだ。
最高の「蝶々夫人」を期待しています。このオペラを愛する私の願い。
2位以下はたいへんな僅差。
今日の男子シングルのフリーでも分かるように、何が起きるのか分からない。
僅差ちょっとしたミスが順位に大きく響くに違いない。
宮原知子さんのリストの「ため息」
この宮原知子さんのフリーの出来次第が、全体の順位を大きく左右するものになるでしょう。
明日も仕事をしながら、遠くアメリカはボストンに思いを馳せることにしましょう。


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2016年、世界選手権・アイスダンスFD

2016年04月01日 18時01分01秒 | 私はアイスダンスが大好き!
世界フィギュア選手権のアイスダンス・フリーダンスが終わりました。
優勝はフランスのガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン組。2年連続の優勝。
2位はアメリカのマイア・シブタニ&アレックス・シブタニ組。3位もアメリカのメディソン・チョーク &エヴァン・ベイツ組。
私のご贔屓のイタリアのアンナ・カッペリーニ &ルカ・ラノッテ組は4位。フリーのフェデリコ・フェリーニ監督の映画音楽での演技は、どうだったのだろうか?
5位はカナダのケイトリン・ウィーバー &アンドリュー・ポジェ組。
そして日本の村元哉中さん&クリス・リード組はSD16位から15位へ。
まだコンビを組んで1年経っていない村元哉中さん&クリス・リード組。
来シーズンの飛躍をさらに期待しています。
それにしてもアイスダンスやペアをフジテレビでは全く放送してくない理不尽さ。
シチョーリツが取れないという単純な理由からでしょう。
CSのJスポーツで放送されるのは4月12日。
アイスダンスの放送を早く見たい。
そんな気持ちを強くしているのは日本に何人いるのだろうか?





2016年、世界選手権アイスダンス・フリーダンスより


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2016年、世界選手権・女子シングルSP

2016年04月01日 11時16分45秒 | 2015ー2016年シーズン
今、ネットで世界選手権の女子シングル・ショートプログラムの結果を知ってしまう。
日本にとっては厳しい出だしと言うべきか・・・。
ただ夜のテレビでの放送は、この現実から目をそらすことなく見るつもりである。
それが一生懸命、世界選手権に臨んでいる選手の皆さんに対する礼儀というべき。
1位はアメリカのグレーシー・ゴールド。
2月の四大陸選手権は不本意な成績でしたが、1月の全米選手権では最高のゴールドを見ているだけに「やっぱり」と言う気持ちが強い。
フリーは全米選手権で私を魅了させたストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」
このところ大きな世界大会はロシア勢の優勝が続いているので、フリーでは最高の火の鳥が羽ばたいて欲しい。
2位以下は、たいへんな僅差。実力者揃いの大混戦。
まだまだ分からない。
6位の宮原知子さんが、このまま終わるとは私は思っていない。
フリーでは、いつも通りの演技を見せてくれると順位は上がって行くのは間違いないでしょう。
7位の本郷理華さんはショートプログラム自己ベスト更新とのこと。
夜の放送では本郷さんの勢いを見てみたい。
フリーの「リバーダンス」では、この勢いで会場を大いに沸かせて欲しい。期待しています。
そして9位発進の浅田真央さん。
冒頭のトリプルアクセルは回転不足で着氷も乱れたらしい。
ただ、その他は自分の滑りが出来たとのことなので、逆境に強い浅田真央さん。ソチ冬季オリンピックでのショート16位からの大躍進もあります。
真央さん自身、おそらく気分を入れ替えてフリーに臨むでしょう。
それよりも心配なのは、真央さんのショート9位発進での、この時とばかりの一部のマスコミなどによる悲観的な真央さん落としのコメント。
浅田真央さんは、我が国が世界に誇るアスリート、至宝です。
こう言う時こそ、温かく見守って欲しいものです。





2016年、世界選手権・女子シングルSPより


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