約40年前、母が渋谷で飲食店を営んでいました。
店の名前は「ルシフェル」
わたしが演っていたバンド名から命名。
この店を出店するためにわたしが衛生管理責任者の講習に行き、開店からしばらくは店の手伝いをしていました。
この店の人気メニューだったのが「辛子明太焼きうどん」昼のランイタイムでも夜のスナックタイムでも量、価格を変えること無く500円でした。
醤油味の焼きうどんにシメジと辛子明太子…というシンプルな商品でしたが、何故かオーダーが頻繁で、わたし、いったい何人分の焼きうどんを炒めたことやら。
久しぶりに糖質オフの冷凍うどんで再現。
20代の頃の懐かしい渋谷の風景を思い出しました。
父の癌が見つかり、看病の為に店は数年で閉店しました。
その頃わたしも店から離れて目黒の鹿鳴館で仕事をしていたのですが1980年代、まさにジャパメタの黎明期。