地元の東中野の駅の東口に有った桐ケ谷踏切。
開かずの踏切だったそうで、線路の下に迂回路が作られ、
昭和37年に廃止されたとか。
今は交番の辺りに踏切の名残りしか残っていません。
昭和32年の若尾文子さん主演の映画「青空娘」を見たら
なんと、その踏切が出てきました。
彼女が家を追われ、恩師の住む東中野へ着いたシーン。
東口北側に降り立つとすぐに踏切が…
遮断器の降りた踏切を当時の中央線が通過します。
こげ茶色の車両が時代を物語っていますね〜。
わざわざ踏切を渡らずとも南側の改札があったはず。
そちらのほうが開けていたと思うのですが…
演出上、そうなったのかな?
ちなみに当時の東口南側の駅舎はこんな風だったそうだ。
しかし、若尾文子さん(あややと呼ぶ人も…)が綺麗です。
今でもお綺麗ですが、撮影時、24歳。可愛い!
そして、ウエストが細い!