焼そばと言うと豚バラ&キャベツを具材にウスターソースで仕上げる王道のソース焼きそばが好きなのですが、オイスターソースで仕上げた上海焼そばが美味しかった。買った蒸し麺の消費期限がギリだったので、妻が酒のアテに作ったのですが、ソース焼きそばは食事だけど上海焼そばは肴になる! 敢えてシンプルな具材なのも良い。
そういえば、わたし所謂ソースってほとんど使いません。とんかつなどもカラシのみ。唯一、いや、唯二だな… ソースをメインで使う料理はソース焼そばと目玉焼きの2つみ。他に無かったか?と思いを巡らせてみても浮かばない。
キャベツ沢山のソース焼きそばは子供の頃、土曜の昼に母が作ってくれました。わたしが小銭を手に蒸し麺を買いに乾物屋に走り、その間に母が具材の準備。そして出来上がった焼きそばは給食では食べられないご馳走でした。上海焼そばどころか、オイスターソースの存在すら知らなかった昭和40年代。
ちなみに、写真の焼きそばは数年前、母の誕生日にオーションを使った自家製麺で作ってあげたバースデー焼そばです。昔は作って貰っていたのに、立場が逆転しました。
そして目玉焼きに関しては各人拘りがあるのは重々承知。醤油、塩、ケチャップ、マヨネーズ…などなど好みが多岐にわたるシンプルな卵料理。しかし、わたしはソース一択。
実はこれも子供の頃の刷り込みです。母が目玉焼きを作るのはたいてい日曜の朝ご飯。トーストと紅茶と目玉焼き…という組み合わせ。目玉焼きじゃない日はエッグスタンドに置かれた半熟のゆで卵。で、目玉焼きの時は必ずウスターソースを出してくれました。ちなみにゆで卵の時は味塩。
この刷り込みが今でも残っていて、目玉焼きは洋食であり醤油ではなくソース。目玉焼きは子供の自分でも手軽に作れるので、たまに作ってご飯に乗せたりもしてましたが、この時もスース。ご飯にソースだけ掛けたものは食べたりしないのに、半熟の卵黄をまとったソースご飯が至福でした。子供の頃に覚えた味覚は抜けないもので、今でも米、卵黄、ソースの三つ巴の組み合わせが嬉しい…
という事で、わたしにとってソースは目玉焼きと焼そば専用の調味料になりました。
最近のお気に入り、S&Bの町中華「ピリ辛肉あんかけ飯」埼玉の中華屋さん「娘娘」の人気メニュー「スタカレー」の素ですが、豆腐の無い麻婆豆腐っぽくもあるなぁと思い丸美屋の麻婆豆腐の素大辛で試してみた。
毎度、大量の刻みネギを追加しますが、今回はそれと共にニラも追加。ただ、守りに入りニラの量を少なめにしたせいか、あまり効果は出なかった。もっとガッツリ入れるべきだったな。結局、ニラが入った麻婆豆腐でした。
同じ豆板醤を使った餡ではあるが、基本的なチューニングが違うってことだけは分かった。スタカレーが食べたかったら素直にS&Bの町中華を買えばいいのだ。自宅で似たような味も再現は可能だが、悔しいことにお手軽さ的には町中華に軍配。
小田原の鈴廣で購入した「小田原式生糀熟成塩から」昔ながらの製法に鈴廣独自の製法を活かし、イカと塩、生糀だけを使ったシンプルな塩辛だそうです。最初炊きたてのご飯に合わせてみたのですが、生臭くなり撃沈。これは失敗だったか?と思ったのですが…
米焼酎の鳥飼に合わせてみたら臭みも旨味に感じられ美味しくなりました。しかし、食べやすい系ではないので本当に塩辛が好きな人でないとダメかも?
行きつけの小滝橋交差点にある八百屋ですが、元々はイタリーファッションの製造・直売をしていた場所だったとは。その当時のテントを取り替えずに店名だけ消そうと頑張ったようですが…丸わかりなのが可笑しい。
野菜だけでな、自家製の惣菜も豊富でよくカレーを買ってますが、今回はマトンビリヤニを購入。もう少し遅い時間に行くと惣菜全て半額なのですが、待っていられないので定価で購入。と言っても399円ですけどね。ちゃんとジャスミンライスを使っているところがお気に入り!
これは間違いなくカレーに合う!ってことで、買い置きのロイタイのグリーンカレーを器に開け電子レンジで加熱。ロイタイって、いつもならカレー料理のベースに使うのですが、初めてそのまま直球で味わってみました。淡いグリーンのスープなので舐めて掛かっていましたが、これは辛い!辛い=赤いという妙な固定観念が崩れ去りました。しかし、辛いけれど美味しい。
新宿で買った惣菜の海老とオクラのシンガポール風焼きビーフン共々アジアなメニューの晩酌でした。本麒麟によく合いました。
S&Bの超辛スパイシーミート。
ミートソースのレトルトですが…タバスコブランド史上最強に辛いスコーピオンソースを使ったミートソースだそうで、辛さに弱いわたしには拷問レベルでした。
見た目は給食のソフト麺に掛かってるソース?って感じで凶悪感は皆無なのに、辛辛魚よりキツかった。
ちなみに、麺はブロンズダイスカットのVIETRI。しかし麺を味わうなんて出来ないほどの痛さに撃沈。激辛で整うなんて…まだまだ無理〜。激辛道への道は険しい。。。