普段、刺身は好んで食べないのですが、すだちを活かす肴を考えていたら、鮮魚のカルパッチョが浮かびました。
本来、カルパッチョってのはイタリア料理の一つで、生の牛ヒレ肉の薄切りにチーズもしくはソースなどの調味料をかけた料理の総称だそうです。
牛肉の代わりに刺身を使った和洋折衷料理を生み出したのはレストラン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフだとか。今となってはコレが逆輸入されて本場のイタリアでも食されているとか。
ということで、刺身を塩で臭み抜きしマリネをしてカルパッチョ風に仕立てた所にすだちをトッピング。正に和洋折衷、爽やかなアテに。下に敷いたオニオンスライスも良い仕事をしています。実はサーモンやカンパチの刺身は苦手なので、普段は食べませんけど、こうやって味変をすると魚独特の脂っぽさや臭みも消えて食べられます。ジンソーダによく合う一品になりました。
が、これは本来の刺身風味が消えてしまったってことだろうか?
業務スーパーでミーゴレン用の麺を買いました。
調味料系の付属が有るのかと思いきや、乾麺だけが入っていました。味付けは勝手にどうぞ!ってことですね。
↓ 中身はこんな感じです。
妻がオリジナルでいい感じのソースを作り自家製ミーゴレンに仕立て上げました。パクチーがあれば完璧だったと思いますが、プランターのパクチーも今は無いので残念。でも、なかなかそれっぽい焼そばに仕上がりました。ビール系に合う!
このソースのレシピの詳細はこちらにあります。
興味の有る方はどうぞ!
元々はS&Bの町中華シリーズ「ピリ辛肉あんかけ飯」がきっかけだった埼玉のソウルフード娘娘の「スタカレー」ですが、今ではお助け調味料は使わずに自宅で作るようになり、いつの間にかお気に入りの定番おかずに昇格。
実は実際にお店で食べた事は無く、S&Bの味しか知らないので我が家の味が正統派なのかは不明ですが、美味しのでそれで良い。最初の頃はもやしを加えてみたりしたのですが、クタッとなってもやしの臭みも出てしまい味を損ねるので却下。
しかし、1キロ100円のもやしを買ったので、早く使いたくて味噌麺処花道のもやしのようにラードでシャキッと炒めました。スタカレーと一緒に煮込まず、食べる時点で合体させてみたら、合う!旨さが引き立つ。そしてご飯にもよく合う。今後、この組み合わせも有りだ。
そうそう、先月このスタカレーを生んだ埼玉の娘娘(にゃんにゃん)のオンラインショップが開店したそうで、この「娘娘 特性スタミナ餡」も冷凍で販売開始されました。1食684円。都内への配送は930円と商品よりも高いのですが、もしお店と同じ味だったら出向くよりも安いかも?でもやはり最初の味見はお店がいいかな。
連日暑くて夜は手の込んだ料理ではなくお手軽に…ってことで昨夜は居酒屋の肴のようなメニューになりました。
1日氷水に浸けておいたパリパリピーマン&自家製の肉味噌、48円と割安だった鶏皮を湯がいて豆板醤とポン酢で和えた鶏皮ポン酢、冷凍庫で眠っていた砂肝を塩胡椒&ニンニクで炒めた砂肝炒め、そして流水解凍で食べられる冷凍の枝豆。
足りないかな?と思ったら結構これで満腹。
ちなみに、今回のパリパリピーマン&肉味噌の詳しいレシピは「しょりんのお仕度」に載っています。
TVで見た福岡の居酒屋の人気メニューだという「パリパリピーマン」を再現してみた。ふたつに切ったピーマンを氷水に入れ、二日ほど冷やした状態で寝かせて完成。それを塩や肉味噌でいただく…というなんともシンプルなメニュー。
冷水で寝かせたピーマンは独特のエグミや苦味が抑えられ、逆に瑞々しい!新鮮な食感に驚きました。まずはシンプルに鯛塩で味見、なかなか美味しい。
肉味噌は台湾ミンチ系ではなく若干甘めに。でも美しいので台湾ミンチ風に卵黄をトッピングしたら、豚なのに、鶏つくね風の味わいに。これはわたしのようなピーマン好きにはたまりません。独特の青臭さで胸焼けをする事もありますが、それが無い。東京ではお目にかからない一品なので、大満足。