昔いつも家に遊びに来ていた父の高校時代の友人の利根川裕さん。実は作家で出版したばかりの著書『喜屋武マリーの青春』をプレゼントしてくれた。わたしがロックを演っているのを知っていたようだ。
この当時(1986年)はすでに沖縄は日本だったし、ベトナム戦争もとっくに終わっていた時代。好きだった紫も解散〜再結成した少し後だった。実は沖縄のロック事情って全く知らなくて、この本によって1970年頃の混沌とした沖縄の空気を知り、そこで生まれたバンドの音を改めて聞き直したほど。
遅ればせながら、この著書元に制作されたという映画「Aサインデイズ」を初めて見ました。まさに当時の空気を体験したと思われる制作陣の熱量が強く最初は入り込めなかったけれど、結局引きずられるように最後まで観てしまった。もしこの時代に沖縄に居たら、生きていられなかったかも…ってマジで思った。しかし主役を演じた中川安奈さんが若くして鬼籍に入られたというのが何だか切ない。
見たかった映画の初の上映(試写会)に参加しました。
フライヤーのデジタルデータも有るのですが、会場の壁に貼ってあったポスターの方が臨場感が有って良い!
現代の若者が亡くなった元ロッカーの祖父に体を乗っ取られた反動で、自らは1970年の祖父の身体に入ってしまった…というSFコメディ映画。
1970年代、コザのハードロックバンドといえば紫だ。映画の挿入歌だけでなく、メンバーも登場したりで紫ファンならたまらない内容です。
現代のコザと1970年のコザでの物語が絡み合うのですが、全く知らないはずの1970年頃のコザの街の風景が何とも懐かしく思えて不思議だし、知っている今のコザの風景も沢山出てきてストーリー以外の部分でも楽しめました。
ライブシーンで演奏がダメだとビール瓶が飛び交かい、ヤクザからバンドを守り戦った…など紫が経験したエピソードも盛り込まれていたりします。映画の中の空気感が、朧げに記憶に残っている1970年の頃の匂いが満載で妙に引き込まれました。
基本コメディですけど、泣けるシーンも有っていい映画でした。
主演の桐谷健太さん有りきの映画で超ナイスなキャスティングだったと思います。どれだけ化けるかわかりませんが、息の長い上映をして欲しい映画だと思いました。
試写会なので、監督や主演俳優の舞台挨拶が行われるのは分かるのですが… まさか紫のライブまで有るとは直前まで知らず、舞台挨拶や記念撮影でメンバーが勢揃いして凄かった〜
約40分のステージでしたが、映画に挿入された曲をメインにしたセットリストに泣けました。
お誘い下さったジョージ紫さんに大感謝!
台風の影響で天気が優れない東京ですが、わたしが仕事で関わっている中野ブロードウェイにあるCDショップ中野名曲堂に「黄昏のカフェ」がヒット中の歌手、三ツ屋亜美さんが1日店長として来店されました。
名曲堂は店内でドリップコーヒーが出てくる珍しいCD店なので、正に「黄昏のカフェ」です。
ちょうど仕事の件で用事があったので夕方に顔を出したらファンの方が大勢来ていて盛り上がっていました。
わたしもコーヒーのご相伴に預かりました。
全日本音楽著作家協会の仕事で動画の撮影に事務局まで出向きました。
協会公式動画サイトのオープニングなどトーク類のリニューアルです。今までは事務所の白い壁の前に立ち撮影した物を使っていましたが、今回はクロマキー用のシートとスタンドを導入してみました。
グリーンバックの前での撮影で、上手く背景が抜けるのか半信半疑でテストを試みたところ、バッチグーな結果に!
事前に制作してあった背景を差し込むといきなり雰囲気が変わりました。今後もこのパターンでゲストを迎えてのトークなど撮影出来そうなので、新たな企画が企てられるかも!
これが背景を差し込む前。
ちなみに、撮影はiPhoneであります。
スマホでも充分良い画が撮れますな。
被写体は日本司会芸能協会副会長の牧野尚之さん。
トーク&司会の達人なので原稿なんぞ無くてもスラスラとトークが出てくるところが凄すぎる。
定休日の中野名曲堂にて藤井香愛さんの誕生日記念ネットサイン会が行われました。名曲堂のインスタグラムからのリアルタイム配信で行うという事で、ネット関係に疎い社長は不安が募ってスタッフに丸投げで逃避状態。朝、応援を頼まれたので配信開始前にお店に顔を出しました。
誕生日という事で沢山の花の鉢やケーキなどが届き、名曲堂が花屋さんのようになっていてびっくり!これ、どうやって持ち帰ればいいのやら?
地元の藤井香愛さんも、いつもなら自転車で来るのに今日はこの事態を想定してか徒歩だったようです。自転車で持ち帰れる量では無いですから…
1時間以上掛けてあれこれ悩み、社長のiPhoneを三脚にセットし定時の18時半に無事に配信開始。それを見届けてわたしは撤収し、ジムに寄って帰宅したのですが、まだ配信をやっていて驚きました。そのまま最後まで見ていたのですが、終わったのが20:50でした。なんと2時間20分に渡る長尺配信になるとは!ファンの多さに驚かされました。インスタにアーカイブが残っているので後からでも視聴可能です。
去年の舞台公演「鬼滅の刃」が動画化されましたね
前情報が無かったので全く知らないうちに公演は終わっていましたが、映像化されたおかげで見ることが出来ました。もちろん生の迫力には及ばないでしょうが、逆に演者さんのアップまで見ることが出来るという利点も。
「笑止千万!」と歌う冨岡義勇には笑ってしまったが、スクリーンを上手く使った演出も見事。
しかし、2時間半にも及ぶ長尺のステージで出ずっぱりの炭治郎や禰豆子を演っている役者さんの体力は半端ないなぁとストーリーとは違うところで関心。
夏には続編の那田蜘蛛山編の公演が決まったとか。9人の柱が勢揃い!ストーリーは熟知していますが、どんな演出になるのかちょっと見たい気も…
わたしがギターを弾いているバンドMADAM REYのボーカルのレイさんのご主人は元プロ野球選手の田尾安志さんです。いまは家族で仲良くさせていただいてますが、田尾さんのYou Tubeチャンネルに面白い動画がアップされたのでご紹介!
いつもはその日に行われた野球の試合の解説などをアップされてますが、阪神タイガース時代のOB、岡義朗さん、藪恵壹さんと共にゴルフコースを回るのですが、ホールによって決まりや仕掛けも用意されていて何やらお笑いを見ている様で面白かった〜!10〜18ホールの模様を3本にまとめてあります。
パート1
パート2
パート3
前月始めた懐かしいコミックスの「自炊」
変色しカビ臭くなった本を読む気になれないけれど、捨ててしまうのは寂しいので、本を解体しスキャンをしていたのですが… 突然スキャナーが壊れてしまいショック。画像の様に縞模様が入ってしまいます。
スキャン用の移動するレンズが壊れるとこうなります。以前使っていたスキャナーも同様の症状が出てメーカーに問い合わせたら修理不能と言われ破棄した事を思い出しました。まさかスキャンの途中で逝くとは…
一瞬途方に暮れたのですが… スキャンに使っていたEPSONのプリンターの隣りに置かれたBrotherの電話機が目に入った。確か、コレFAXを送ったりコピーをしたり出来たぞ!だったらスキャナーにもなるのでは? とチェックしたらビンゴ!
付属のアプリがなかなか優秀で、EPSONよりも扱いやすくて驚いた。まさに灯台下暗し。電話機でスキャンなんて思いもしなかった。という事で中断していた「バリバリ伝説」の自炊が再開出来ました。良かった…
経年劣化で変色しカビ臭くなった古い漫画本。
流石に読む気にはなれず、捨てるのも悲しいと言うことで、暇な時に少しずつスキャンしてデジタル化してます。
最近のスキャナーはトーンカーブやレベル補正、アンシャープマスクなどの機能も備えているので、スキャン用のプリセットを組めば欲しいサイズに切抜きまでこなすので、わざわざPhotoshopを起動させなくても大丈夫。
最初は本にカッターを入れる作業に躊躇がありましたが、取り込み前と取り込み後の結果の差を見ると躊躇も消えました。
現在「日出処の天子」「バリバリ伝説」のデジタル化を同時進行中。
しかし、PDFになった本をつい読んでしまうので作業が進まん…
これが黄ばんでしまった元の本。
買った時はまっさらだったのに、紙の書籍の経年劣化は止められない。
スキャン後の同じページ。
デジタル化され見やすくなりました。印刷の傾きが気になるページや見開きページのズレなどはPhotoshopで補正も出来るのでナイス!
しかしあまり細かいことを気にしていたら終わらないので程々に。
このページの最後のコマの刀自古のモノローグが気になった。
「でも それなら まだチャンスは残されている」
飛鳥時代に英語を知っている刀自古って何者?
厩戸皇子を超えている!
ブロードウェイにある演歌・歌謡曲専門のCD店、中野名曲堂。仕事でお世話になっていますが、名曲堂としては初の試みでインスタグラムによる動画の生配信を行いました。
店頭キャンペーンの配信ではなく、藤井香愛さんの新譜を購入された方へのプレゼントの抽選会をリアルタイムで配信しました。
すべて中野駅界隈で撮影された藤井香愛さんのサイン入り生写真12枚を社長が1枚ずつ解説を交えつつ当選番号を引いていくというユルイ動画ではありますが、リアルタイム配信中はファンの方に混ざって藤井香愛さんご本人もコメントに加わり、ネット経由でありますがほのぼのとした時間を共有出来たと思います。
中野名曲堂のインスタグラムにもアーカイブで残っていますが、オフィシャルサイトにも動画でアップしました。
今後はこういう試みも増えて行くと思われます。ネットや機械に疎い社長ですが、めげずに頑張って欲しい!
中野名曲堂にて藤井香愛さんのネットサイン会がありました。
3/10に発売の新譜の予約サイン会でしたが、コロナ禍の影響で無観客。通信環境などのことが心配なので立ち会いました。通信速度の影響でたまに止まったりもしましたが、大きな問題も無く無事に終了。
写真は終わった後の記念撮影。
配信開始の少し前に到着したのですが、店の中は喫茶店状態のティータイム。何とチーズケーキ付き。最近はレモンティ率が高めです。わざわざレモンを用意するのも大変だろうに…
配信が始まると、店のスタッフは特にやることも無く単なる見物人と化しました。マメな社長がお茶と煎餅を出してくれましたが、ボリボリ食べると配信に音が乗ってしまうので気を使う〜〜
約2時間の配信が終了し、リアルタイムで書いたサイン色紙などを整理していたら、今度は天丼弁当が〜
出向く直前につけ麺を食べたのに… 食べてばかりの配信で超満腹。
帰りがけに地下の肉屋でねぎ塩味のとんみのを買って夜のアテにしました。