3月9日(月曜日)
今年も梅の花が散る頃、庭の「貝母 (ばいも)」が咲き始めました。
貝母は花の形が編笠に似ていることから、別名「編笠百合」と呼ばれています。 淡い薄緑色は早春の色。私の好きな色の一つです。”編み笠”は、現在は余り見かけることは有りません。沖縄に行けば、ハルサー(農家)や由布島の水牛車に乗っている方は、これを被っています。一昔前のお百姓さんの頭には、この編笠が定番なので、どこでも見る光景でした。茶摘みの歌「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは 茶摘じゃないか あかねだすきに 菅(すげ)の笠♪ 」の”菅の笠”はこれですよ~(^^♪ 貝母の花は、恥ずかしいのか下を向いて咲きます。どんなパンツか見たくなるのは男の性(サガ)。スケベ爺は、覗きましょうね。
”おう!縞々のパンツや!”と小声で叫びましたとさ。