3月18日(水曜日)
妻は何年ぶりかに、地方新聞に投稿しました。過去に何度か投稿し、没になったのは1回くらいあったでしょうか。記事の内容がタイムリーなのか高確率で採用されています。
今回は 投稿するも、2週間経過しましたが載りません。 「あれこれ書きすぎ、採用されなかったみたい」と言っていました。 今朝の朝刊をめくると、「こまど」欄に見覚えのある名前が。何度も、投稿原稿を書き直している姿を見ているので、掲載されて良かったね。
しあわせの種
廊下の隅に、足こぎマシンを庭に向けて置いている。朝、孫たちの登校を見送りながらのリハビリ。満開の梅の枝を飛び交うスズメたちを眺めながらペダルを踏む。まず先に小学生の孫が「行ってきます」「行ってらっしゃい」。次は中学生の孫が急ぎ足で「行ってきまーす」「行ってらっしゃい」。声でおいかける。 平穏な一日のスタート。昨年冬は午前も午後もリハビリに励む入院生活。持病の股関節症が悪化、両足同時に人工関節を入れる手術を受けた。いすから落ちたことがきっかけで、痛みと側弯が日ごとに進んで治療が追いつかない。そんな時、温かく人間味あふれる名医と巡り会えたことは生涯忘れられないほどの幸運だった。 手術後1年余り経て、背筋を伸ばして普通に歩けるありがたさを実感している。小さなしわせに気付きながら、里山の春をゆっくり歩きたいと思っている。
城陽市・75歳・主婦
私も過去に一度投稿するも没。文才が無いと自覚して、その後は投稿していません。冥土の土産に、も一度投稿してみようかな?