OURSブログ

社会保険労務士としての日々の業務を行う中で、考えたこと、感じたこと、伝えたいことを綴る代表コラム。

11日に発生した地震について

2011-03-13 13:57:08 | OURS
11日に発生した地震については、まず被災された東北・関東地方の方にお見舞い申し上げますとともに1日も早く元の生活に戻れるよう祈念いたします。今の段階でTVを見ている限り、とにかく国が被災地域の復興の手だてを迅速に打っていく必要があるのだろうと思いますが、そのグランドデザインが早く示されればと思います。原発も心配ですし、原発が被災したことにより電力が不足する状態は必須のようですので、昨日から電気を大切にして使うようにしています。ここは国民が一体となって乗り越えなければいけない局面となったと思っております。

今日はブログの日なのですがこんな状況ですのでOURSの当日の状況報告にさせて頂こうと思います。
地震が起こったとき、事務所は私と秋澤の2人で、中村はハローワークに出かけておりました。また佐藤と里見は赤坂の出先に行っており、さらに地震直後出先に連絡を取ったところ里見はハローワークに外出中ということでした。三枝・和田・大津は出勤日ではなかったため出勤しておりませんでした。地震が起こった直後はこのような大惨事になるとはもちろん思ってもみませんでしたが、事務所内部もかなり長く揺れておりました。古いビルですからどうかなと思っていましたが、昨年の2階への移転の際に手伝ってくれたBBクラブのメンバーが設置してくれたツッパリポールの威力は絶大で(また揺れの方向が入り口からベランダ方向だったことも幸いし)書籍が書棚から落ちることも全くなく、時計だけぐらついて不安であったため取り外したくらいで済みました。

その後中村も戻り、里見は直帰することになり無事家に到着を確認し、電車が動くのを待ち、22時半頃大江戸線が動いたとのことで中村が青山1丁目まで行ってみたのですが改札にも入れずとても乗れる状態ではなかったと戻って来るのを待って23時40分に私の目黒の自宅に秋澤・中村と40分くらい歩いて戻りました。幸い夫は仕事先の九段の実家に足止めという状態ではあったのですが、私の妹も五反田の勤務先から合流し自宅は合宿状態となりました。佐藤は出先で待機後ご家族に迎えに来てもらったとのこと、島中先生も確定申告行った際に地震となり帰りは松戸から歩いたとのことで全員無事を確認できました。

携帯電話がいざとなったときあまり役に立ちませんでした。私は事務所にずっといましたので電話と携帯電話とパソコンメールと携帯メールを駆使してなんとかスタッフの状況確認ができている状態でしたが、意外に有効であったのは携帯のショートメールでした。この大事な日に携帯を自宅に忘れた妹が勤務先のパソコンから私に連絡したいので(たぶんメールアドレスだとめんどくさかったから?)携帯電話の番号を教えて、と言ってきて使い始めたのですが、いざショートメールを使ってみると返事もすぐ来るということで、出先の佐藤にも最後はショートメールを送っていました。

12日(土)は事務指定講習の勉強会をすることになっていましたが延期ということで残念ですが仕方がなかったですね。皆さんに連絡を取ってくれた幹事さん有難うございました。

トヨタも週明け操業中止とのことでしばらく経済活動も滞ると思いますが、ここは日本の踏ん張りどころと考えて、頑張っていきましょう。