5月8日から新型コロナは、これまでの2類感染症から5類感染症の位置付けに移行することになりました。企業としては連休明けからどのように対応するか気になるところだと思います。
今後どのように変わるのか、NHKのネットの情報(2023年4月27日付)に詳しく記載があります。ポイントだけかいつまむと以下の通りとなるようです。
①検査費用の公費支援は終了し、PCR検査は有料。
②外来の診療費、入院費用等の公費支援は原則終了し、3割等が自己負担。
③外出自粛は、個人の判断による。推奨として発症翌日から5日間は外出を控えること、症状が軽減してから24時間程度外出を控えること。10日間が経過するまではウイルスを排出する可能性があり、マスク着用や高齢者との接触は控えること。
④濃厚接触者について外出自粛が法律により求められることはない。
⑤ホテル療養などの施設は終了、保健所の健康観察は終了、相談については近くの医療機関を受診するか、都道府県の相談窓口を利用。
⑥発熱外来はなくなるため感染証明書は医療機関の発行する診断書による。
⑦検温やアクリル板については事業者の判断による。
⑧マスクは3月13日より個人の判断となっているが、医療機関や高齢者施設、通勤ラッシュ時など混雑した乗り物に乗車する際の着用を厚生労働省は呼びかけ。
⑨緊急事態制限による行動制限、入院勧告・指示、外出自粛要請はなく、海外からの入国についてもワクチン3回の接種証明は求めず。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/category5/detail/detail_51.html
4月27日付で厚生労働大臣名で発表された「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係る
新型インフルエンザ等感染症から 5 類感染症への移行について」は以下の通りです。
https://www.mhlw.go.jp/content/001091810.pdf
5類に移行することになると、会議などはどのようになるのかなと思って調べてみたところ、コロナ禍定着したオンライン会議の変化について帝国データバンクが調査、公表しています。その調査によると、『社内会議』の実施方法について尋ねたところ、「主に対面で実施」と回答した企業は61.8%で最も多く「主にハイブリッド」が26.3%、「主にオンラインで実施」は6.3%。
一方、『社外との会議』については、「主にハイブリッドで実施」が50.2%で最も多くなり、『社内会議』より23.9ポイントも高く、『オンライン会議を積極的に導入』(「主にハイブリッドで実施」「主にオンラインで実施」の合計)の割合は65.0%だそうです。
https://www.tdb-di.com/special-planning-survey/sp20230425.php
だんだん訪問や来所が増えてきたと感じているものの、やはり社外会議はオンラインが主流になりそうです。これは元に戻ることはないような気がします。
本の収納が限界に来ていたので絶対に連休中に整理してブックオフに持って行こうと思っており、昨日決行。今日ブックオフに持って行きました。2700円で買い上げてもらいました。お蔭でかなりすっきりとしたので、これで心置きなくまた本を購入することができそうで嬉しいです。
今度の日曜日は連休中なのでブログはお休みします。季節も良い時期ですし皆さんにとって良い連休となりますように。