今週は3月12日に行う労政時報カレッジ「これだけは押さえておきたい『育児介護の手続詳解』」のレジュメづくりをしました。
女性が妊娠・出産を経て育児さらに子が就学前までの保護規定と各種手続きは本当に色々な法律が登場し複雑です。平成22年の改正の際に労務行政さんから出版させて頂いて、その関係もあり当時たくさん改正育児休業法のセミナーをご依頼頂きました。元々新標準テキストを内校する過程で育児介護休業法の読み替え規定の多さに泣かされながらかなり把握はしていたものの、その時の執筆と講師をするための勉強が今も私の力になっていると感じます。
またある団体から一般の方からの出産・育児関係のご質問を受けていることもかなり蓄積になっています。労働基準法・男女雇用機会均等法・育児介護休業法・健康保険法・雇用保険法・厚生年金保険法とさらに法律だけではなく膨大な通達と指針が定められており、それらがある程度頭に入っている状況というのはありがたいと感謝したくなります。
今回は産前産後の社会保険料の免除が新たに平成26年4月から開始されますが、それ以外にも手続きについては先週末細部まで敏感に把握する努力を惜しまないスタッフのSさんからヒアリングを受けて、レジュメに盛り込みました。出来栄えはだいぶ気に入っています。
週末2日間ほとんどかかりきりで合計46ページ、平成22年の際に作ったレジュメの改定版ではあるもののかなり頑張りました。ということで今日は力尽き短いながらこれでおしまいです。良いセミナーができるとよいのですが。