2011年のブログは今日が最後です。毎週原則日曜日に夏休みの1回を除き頑張って書き続けました。
最近よく「ブログ読んでいます」という励ましのお言葉をいただくこともあり、毎週書いていくことについての力になりました。ご愛読ありがとうございました。「継続は力なり」ということで来年も頑張っていこうと思います。
2011年の1年間はひとことで言えば「悩み多き節目の年」という感じでしょうか。「おや?珍しく弱気な言葉?」と思われるかもしれませんが、今年はやはり本当に悩みに悩んだというのが正直な感想です。悩んだときはどうするか、この歳になればそれなりに対処方法も持っているつもりなのですが、正直なかなかスッキリとはいかなかったです。東日本大震災の影響もあるかもしれませんね。ご依頼いただく仕事が大きくなったこと、事務所の規模が大きくなったこと、また講師兼業から完全に事務所の代表としての立場の変化があったことなど表面上のことではなく、むしろあまり目に見えないことに節目を感じました。しかし実りがなかったわけではなく、むしろ悩んだ分だけ実りも多かったような気もします。
スッキリという感じではなかったですが浅田真央ちゃんも今日優勝したことですし、実りが多かったことで「了」として(この頃政治家はこの「了」という言葉をよく使いますね。)来年のための1年としたいと思います。
今年は5月に渋谷支部の支部長のお役目を頂き、色々と考えていたことを実行に移すことができました。最後に来て私はかなりバテていました(ちょっと頑張りすぎましたかね)が、副支部長・役員・お手伝いいただいた会員の方の活躍により非常に良い事業や種まきができたものです。これからも活気ある、先進的でかつ効率的でありながら和気あいあいとした支部を作れるような工夫をして行こうと思っています。
また6月には、OB会であるBBクラブの10周年記念事業がありました。最初20人弱で始めた勉強会が今や300人の登録、出席者150人の勉強会となり10年続いたということは本当に素晴らしいことだと思います。次は20年に向けて佐々先生に頂いたベスト&ブライテストを大切に、頑張って良い勉強会を幹事さんを中心とした会員全員で続けていきたいです。これからはこの10年ほど人数が増えていくことはないと思いますが、ここまでつながってきたことを大事にして、何かあった時は戻れるところになっていけば良いなと思っています。
7月には小淵沢の小さな家を手に入れました。どれくらい行けるかしらと危惧していましたが、行くたびに季節の変化の素晴らしさ、野菜や果物の美味しさなど思いがけず感じるものが多く、思い切ってよかったと思いました。星のちりばめられた夜も素晴らしかったですし、秋の家の裏の小川も素敵でした。今年は秋以降忙しくあまり行けなくなってしまいましたが、小さな家ですが来年はたくさんの方をご招待したいし、多くの人に利用してもらいたいと思っています。
8月は、今年は車山の頂上に80歳の母や家族とともに上りました。もちろんロープウェイを使い少しだけ歩いただけですが。母は山が好きで特に私が高校生くらいになってからいろいろな山に連れて行ってくれました。その頃立山や乗鞍も母と妹と登りました。父は私が20代半ばの時に亡くなったので、それからというもの母を色々なところに連れて行ってあげたいと思っていましたが、ここまで元気で私の自己満足の親孝行に付き合ってくれていることに本当に感謝です。まだまだこれからも色々なところへ一緒に行きたいと思っています。
秋はなんといっても初めての登山靴を買って山に登ったことが嬉しかったです。まだまだ低い山ですし、別にすごく高い山に挑戦したいということはないのですが、来年も何回か登ってみたいです。今一番やりたいのは山の上でお湯を沸かしてカップヌードルを食べること。あとコーヒーも飲んでみたいものです。楽しみです。
最後に私の来年の目標は「マネジメント能力の向上」です。年末にもかかわらずいろいろな仕事のお話を頂いており、ひとつひとつやってみたい内容ばかりです。事務所のスタッフ、パートナーの力をうまく引き出して、OURSで良い仕事をご依頼者に提供すること、これが事務所の来年の一番の目標です。
少し早いですが、よいお年をお迎えください!また来年元気で頑張っていきましょう。
小淵沢の秋(落ち葉のじゅうたん)