goo blog サービス終了のお知らせ 

百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

コアラのウンコ

2009-04-17 23:49:59 | 環境
コアラは、赤ちゃんに自分のウンコを食べさせるといいます。それも生まれると、すぐにおこなう行為のようです。理由は、母親のウンコの中にいる細菌類を赤ちゃんコアラのお腹の中に先ずは入れないと、主食であるユーカリの葉を無毒化できないからだそうです。そうです、ユーカリは有毒なのです。
パンダも生まれるとすぐお母さんのウンコを食べるようです。お母さんパンダのウンコの中の細菌類が、あの硬い笹の葉を消化して体内に吸収しやすくしているからのようです。
このように細菌はいろいろなところで生活する生き物を支えてくれているのです。
ヒトの場合も同様で、腸の中には一人当たり100種類以上、100兆個以上の腸内細菌が生息しておいるようです。ウンコのうち、約半分が腸内細菌またはその死骸であるといわれています。

循環

2009-04-13 23:38:03 | 循環
循環を考えると、現代社会より江戸時代のほうが余程循環型社会であったことに気がつく。
何故、現代社会が循環に適さなくなったのかについて考えると、やはり根本的な資本主義の問題点に突き当たる。
私達が今どういう社会に挑まなければならないのか、それはきっと未来永続可能な持続性のある循環型社会の形成であることは、ほぼ間違いない。
何故、江戸時代は循環が可能であったのに、現代社会は無理で、何に留意すれば少し未来が見えてくるのか、ヒントは大きな循環ではなく、小さな循環の“輪”をつくることにあるのではないか。
資本主義は、お金が価値の尺度になるため、儲からないこと、儲けが薄いことはすぐに切り捨て去られる。簡単に言うと、美味しいところだけ企業は持ち去り、あまり旨味がないところは相手にしない。旨味がなくなると、そのまま捨て去る。
グローバリズムはまさしくその典型で、世界規模でそのようなことがまかり通る。お金だけの価値が世界でまかり通り、その国の文化や伝統、その地域の個性も、風習も一切価値観から削除される。
私たちは、小さな循環の“輪”をつくることでこの大きな波から村や町を守ることが出来るのであろうか。儲からないことに価値を置き、今よりも未来に向かって、少しは価値を繋いでいきたいという想いをみんなで共有化できるのであろうか。
今が正念場のような気がしている。

ザ・チョイス

2009-04-12 22:43:27 | 循環
制約理論は、・人はもともと善良である ・ものごとは、そもそもシンプルである という二つの重要な信念によって支えられているという。
「物事が複雑にみえるのは、我々の認識の問題であり、そもそも本質はシンプルなのだ」とゴールドラット博士は語る。
本質に迫れば迫るほど、いろいろな物事に類似性と対称性がみえてくる、そしてその本質が如何にシンプルであるかに気づくのである。

日々精進

2009-04-11 22:58:33 | 循環
何に重きをおくか、なんとも悩ましい時がある。
デモよく考えると実は最初から決まっていたりする。
こころが揺れるのは、何か変な思惑が入ったり、どこかで損得勘定が働いたりする場合で、こころは決して揺れないのが本来あるべき姿・・・なのに、・・。
決して世間に流されることなく、時代に惑わされることなく、自分に率直に常にありたいと思う。
“流されず、思い一筋”があるべきを肝に銘じ、日々精進あるのみ!!

ホワイト餃子

2009-04-11 02:31:48 | Weblog
こんなお店が長浜にあったんです!
パイ生地でしっかりパリパリに蒸して揚げてあるようです!
お店は決してきれいではないですが、もし長浜にお立ち寄りなら、一度はご賞味くだされ!!
結構癖になりますゾッ。。

サクラ part5

2009-04-10 00:00:39 | 季節
春をすっかり通り越したこの暑さには、参ったまいった、コマッタものです!サクラもこの暑さには戸惑っているようで、いきなり散り始めるものや開花が逆に遅れているもの、ツバメ達も飛び交い、いよいよ百姓の出番近シです!!

サクラ part4

2009-04-08 22:08:37 | 季節
昨年12月に植え込んだサクラがなんとも可愛い花を身につけた。
ソメイヨシノとエゾヤマザクラを十数本頂いたので、圃場の隅と土手沿いに互い違いに定植しておいたのです。
普通はまだまだ苗木の段階なので、花芽というのは??どちらかというと、新芽が吹くのかなぁと思っていたら、小さな苗木に花芽が・・・。
なんとも微笑ましい可愛い花に和みを感じる春のヒトトキ。

コラーゲン

2009-04-07 23:53:13 | 料理
コラーゲン (ドイツ語: Kollagen、英語: Collagen) は、タンパク質のひとつで、多細胞動物の細胞外基質(細胞外マトリクス)の主成分である。体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全タンパク質のほぼ30%を占める程多いといわれている。
飲むコラーゲン・・・コラーゲンとはどういう形をしているのか?
液体なのか固体なのか、コラーゲンの変性には特徴があり、タンパク質は熱を加えると固まるのが一般的だが、コラーゲンは熱を加えられると溶ける。
また動物と魚ではその溶ける温度帯が異なり、コラーゲンはいったん体内に入ると体の中で熱によってゼラチン化し、ある程度までバラバラになったあと、胃や腸のタンパク質分解酵素によってアミノ酸あるいはペプチドにまで分解され、体内に吸収される。
摂取されたコラーゲンはそれらがそのまま再生されるのではなく、分解されアミノ酸になったものが、再度あらたに生成されるといわれている。
コラーゲン生成のメカニズムはまだ学術的には鮮明になってはおらず、まだまだ研究が必要な分野のようだ。