百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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「わたしたちは、たった12種類の作物で生きている」といわれている。
米、麦、トウモロコシ、じゃがいも、キャッサバ等、人類は現在、限られた品種の作物を主食としているため、何らかの原因でそれらの作物の栽培が困難になった場合、われわれには全滅する可能性が出てくる。
戦争を“核”で行うのではなく、“病原菌”や“害虫”で行うことも可能な訳で、大規模なアグリビジネスの危険性が今一度問われていると言っても過言ではない。
単一栽培は簡単なようで自然の摂理に反しており、植物にさまざまな面で負担をかける。病原菌や害虫の増殖を安易にし、土壌への負担も大きい、まして連作になるとさまざまな局面への偏りが目立ち、一度均衡が崩れると元の状態に戻すことが大変難しくなる。
やはり多様性や環境の特性をうまく活用したそれぞれの土地にあった“農”のありかたをこの21世紀には展開すべきなのだろう。

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