水木しげるさんの幸せになるための七箇条
1.「成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはならない。」
目的はもっと単純なもので素朴なものであるべきなのでしょう。
2.「しないでいられないことをし続けなさい。」
心ときめくこと、居ても立っても居られないことを無心にしなさいということなのでしょう。
3.「他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。」
他人と較べる必要はない、楽しんでことに臨めということなのでしょう。
4.「好きの力を信じる。」
好きなこと、その力を信じる。他人と比較しないことで、自らの力量、自らの速さ自らの巧さで、思い存分打ち込めということなのでしょう。
5.「才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。」
才能があるから、お金が儲かるということでも、やればやっただけ成果があがるという訳ではない。
それでも素朴に欲張らずにことに臨め、努力して、努力して、それでも成果が出なくても、まだまだ努力する、それだけのこと。
それ以上でも以下でもないということなのでしょう。
6.「怠け者になりなさい。」
頑張る時と緩くする時、それぞれを持たないと、いくら好きなことでも続けられないという意味なのでしょう。
7.「目に見えない世界を信じる。」
目に見えている世界には限界がある。目に見えない世界、過去や現在、未来の中にわれわれは何を見て、何を感じるのか。
少し柔軟に広く、浅く、深く、長く、見えない世界もあることを信じ、見えるものを疑う勇気も大切だということなのでしょう。
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