百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

動物病院

2007-07-18 23:54:15 | 料理
畑に猫が居つくようになって、最近、動物病院に何度か足を運ぶようになった。そこには本当に家族の一員のように猫や犬と過ごす方々がたくさんおられ、我ながら驚いたりする。(私もその中の一人だということになるが…)
猫や犬も、人間と同様に食が大変問題になっているようで、今日も「お菓子をあまりあげないで下さいねぇ。」とか「アレルギーがひどいので、脂肪分は控えてください。」とか「出来るだけ味の強いものは避けてくださいねッ。」と先生やアシスタントの方から忠告を受けておられる飼主さん達をみると、なんだか人間の食と同じ現象が、ペットの世界でも起こっている事実に驚かされる。
食は味付けによって素材の味すらもわからなくするが、味とは何か、強い味は脳のどの部分を刺激しているのか等について分析していくと、決して脳も万能ではなく、刺激の強い物質に影響され、また騙されやすいことがよくわかる。
フランス料理はソースが肝だといわれ、アジアの各国でもスープや出汁は動物から取り出すことが多いといわれる中で、日本料理は昆布や煮干、鰹節で丁寧に出汁をとる、この繊細さが今世界に受けていると云われていることから考えると、文化レベルは味の濃さに反比例するのかもしれない。
※今回の話題は、3/15,4/16,5/31のブログにも登場している猫ちゃんです。

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