百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

果物

2010-09-05 21:15:01 | 料理
果物の消費量が年々減っているという。
理由は
・食べるのが面倒くさい
・糖分の採りすぎになる
・果物以外にも食べるものはたくさんある
ということのようだが、食べ物を「面倒くさい」で敬遠して本当によいものだろうか。
メロン(63%)、スイカ(63%)、ミカン(71%)、ブドウ(75%)、ナシ(75%)、イチゴ(76%)(*2000年~2009年の生産量の変化)こんなペースで減少してしまうと果樹・果実の栽培を主に行っている農家はたまらない。
メロン、スイカ、イチゴはまだ単年勝負の農業だが、果樹は20年、30年かけて次世代に繋いでいく農業であり、移り気な顧客の想いに左右されていては、将来が全く見えてこない。
一般に「糖分の採り過ぎ」、「血糖値があがる」といわれがちだが専門家達は「1日に1~2個の果物は高血圧や脳卒中などの生活習慣病の予防に役立つ」という。
流行にのって簡単に食べられ安価なバナナやキィーウィの売上だけは上っているというが、人口減少に伴って全体の消費量もますます減少傾向にある果実は今後どうなっていくのか、個々の特徴を活かした栽培や販売に早々に転換する必要がありそうだ。

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1 コメント

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果実 (akihiro)
2010-09-08 03:38:12
朝食する果実は『金』
昼食する果実は『銀』
夜食する果実は『銅』
リンゴは医者いらず・・・など
親が言っていた事を思います

事実、ハッサクなど、大玉のミカンはムクのが面倒だと思い食べなかったことが多いです
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