先日、あることが原因で村上春樹の本を整理していると、懐かし過ぎてなかなか作業が進まない
そういえば表紙のデザインを担当した安西水丸さんは亡くなって早7年、そういえば明日が誕生日だったような
当時、村上さんは安西さんに本の表紙を良く担当していただいていたが、この作品では初めて挿絵まで担当して頂いたことをたいそう喜んでいたように思う
今や「世界のムラカミ」になられた(「世界のムラカミ」というと現代アートの村上隆になるのか⁈)わけだが、独特の文体はなんとも心地良い風を送ってくれる
「日和」にはなんとも穏やかなやさしさを感じ、いろいろな意味で「世界のムラカミ」の原点だった気がする
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