百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
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このデフレで外食産業の売上が落ちているという。
単純に、顧客が減少していなくても、吉野家やすき家のように価格を下げる努力をしている企業も多いため、売上高は低下してあたりまえなのかもしれないが、おそらく全体として外食する人口が減少してきているのではないだろうか。
一概に、外食に魅力が少なくなってきているとは言えないと思うが、メガチェーンによる画一的な外食のあり方に疑問を感じる人も少なくなく、私の周辺ではライフスタイルの変更に伴い自らが家庭菜園で野菜を栽培し料理する方々も増えてきているような気がする。
また現代人の特徴のひとつとして、“飽き”があり、一度“飽き”ると二度と戻ってこないという嗜好の多様化もこの外食産業の売上の低迷の原因のひとつかもしれない。いろいろな形態の外食産業が存在するが、最近の吉野家やすき家の戦いのように、多様化と広い客層の取り込みが重要になってきているといわれる現在、次の一手は顧客に如何に“飽き”を感じさせないかということになるのではないだろうか。“飽き”を感じさせない“時間と文化”、そんな空間を提供する外食産業の時代がもうすぐそこに来ているように感じるのは私だけではないような気がする。

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