百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

佐渡トキの田んぼを守る会

2007-07-12 22:45:25 | 農業
今日は、佐渡からお客様があった。佐渡トキの田んぼを守る会(斎藤真一郎会長)のメンバーとその関係者の方々が、コウノトリの豊岡を視察したあと、わざわざ滋賀のサン愛ブレンドを訪問して下さったのだ。
みなさんは熱心に、酵素分解で生おからを一日で水分率5%以内に乾燥させる手法やその方法で乾燥させた酵素オカラや酵素魚粉の効用について耳を傾けて、地元の有機農業資材をどう活かしていくのか、資材は安易に購入するではなく『百姓が自らつくる(旧来の手法)+現代科学を駆使する』等の技術の共有化を早急に図る必要性について、少しの時間ではあったが意見交換させていただいた。
地域地域で抱える課題はそれぞれ異なるが、同様にそれぞれの地域はそれぞれ別々の輝く地域資産を持っている。その事実に早く気づくべきではないかと最近思う。地域の持つ独自の資産をヒントに、地域の課題の解決手法を考えてみると、自ずと将来のあるべき姿がみえてくる。そのあるべき姿は、決して地域住民の期待を裏切るものではないはずで、おそらく総論賛成各論反対という議論は経なければならないと思われるが、その議論の先にはきっと明るい地域社会の未来が待っていると思うと、ワクワクしてくる。

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