百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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ローマとはいえ、あのローマではなくメキシコシティの「Colonia Roma」
モノクロ映画で1970年メキシコシティを舞台にしている2018年のアルフォンソ・キュアロン監督の作品
階級社会の中で、それぞれが小さな幸せを求め、学生が起こすクーデターがいとも簡単に軍に鎮圧される何とも切ない世の中
そういえば最近「富と貧困」をテーマにした作品によく出会う、時代が今一度、崩壊しつつある資本主義、グローバリズムの限界の再認識、そして保護主義、自国第一主義が導く世界への畏怖を映し出しているような気がしてならないのは私だけではないだろう

モノクロのフィルムは銀の粒子が世界を創り出す。カラーフィルムやデジタルフィルムにはない、何か人肌を感じる映像の中に、現代社会が忘れ去ってゆくもの、見失っていくものがたくさんあることに気づいた時にはもう遅いのかもしれない

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (ハピーのえっちゃん)
2019-04-30 00:22:29
これからの社会は、国家間の争い(戦争)ではなく、階級上位と一般庶民の戦いにになるのではないでしょうか?
 私は個人的に、是非そうなってほしいと願っています。ただし、一般庶民が相当賢くならないと階級上位の意のままに利用されてしまう危険がある。

隣の奴と同じように潰されたくなかったら自分の頭で考えよう!
 
 
 
Unknown (ユリサ)
2019-04-30 00:59:30
階級闘争は、政治や経済闘争のカタチから単純には武装闘争に移行しがちであり、昨今の社会ではテロというカタチを採る場合も多々ある。今年はメーデーさえも、今日実施されるという・・・平和というか、あまり考えていないというか、もう少し頑張って考える必要はありそうだ。
 
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